バドミントンは、コート上を前後左右に激しく動き回りながら、ジャンプとスマッシュを繰り返す競技です。ラリーが長引けば長引くほど太もも・ふくらはぎ・肩まわりの疲労は蓄積し、大会になれば1日に何試合も戦うことも珍しくありません。「練習の翌日に脚が重い」「大会の後半で足が止まる」といった悩みを抱える人の中には、練習内容やフォームだけでなく、疲労回復のための栄養補給を見直すことで変化を感じる人もいるようです。とはいえ、ドラッグストアやスポーツ用品店には、顆粒タイプのアミノ酸サプリからカプセル、スポーツドリンク、いわゆる栄養ドリンクまでさまざまな疲労回復系の商品が並んでおり、何を基準に選べばよいか迷ってしまう人も多いでしょう。この記事では、バドミントンプレーヤーの疲労回復という観点から、サプリメント・ドリンクのタイプ分けや選び方のポイントを整理し、候補になりやすい4商品も比較して紹介します。なお、サプリメントやドリンクはあくまで栄養補給を助ける位置づけのものであり、飲めば必ず疲労が取れる、というものではない点はあらかじめご了承ください。
この記事でわかること
- バドミントンで疲労がたまりやすい理由とサプリ・ドリンクの位置づけ
- 疲労回復サプリメント・ドリンクの4つのタイプ
- 選ぶときに見ておきたい4つのポイント
- 摂取タイミング別の使い分け方
- 選び方の3ステップ
- バドミントンプレーヤーにおすすめの疲労回復サプリ・ドリンク4選
最終更新:
バドミントンプレーヤーにおすすめの疲労回復サプリ・ドリンク4選
ここからは実際の候補です。前提として、これらを摂れば必ず疲労が取れる、という話ではありません。摂取タイミングや形状のタイプが異なる4商品を選びましたので、自分の練習スタイルに近いものから検討してみてください。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・内容量を確認してください。
4商品を並べると、摂取タイミングと形状で役割がきれいに分かれているのが分かります。アミノバイタルGOLDは運動中の補給に、VAAMスマートフィットウォーターは水分補給と栄養補給の両立に、パワープロダクション エキストラアミノアシッドは毎日の継続摂取に、アリナミン ナイトリカバーは就寝前のケアに、というようにそれぞれ向いている場面が異なります。
どれか1つに絞る必要はなく、練習中はアミノバイタル、就寝前はナイトリカバー、というように目的別に使い分けている人もいるようです。ただし、複数の商品を併用する場合は、ビタミンやミネラルの過剰摂取にならないよう、それぞれの摂取目安量を確認しながら取り入れることをおすすめします。
価格面では、アリナミン ナイトリカバーが10本入りで比較的手が届きやすく、VAAMスマートフィットウォーターは24本セットでまとめ買いすることで1本あたりの単価を抑えやすい構成になっています。まずは手に取りやすい価格帯の商品から試し、自分の生活リズムに合うかどうかを確認してから、他のタイプも試してみるとよいでしょう。
なお、今回は味の素・明治・江崎グリコ・アリナミン製薬という国内の大手メーカー4社の商品を紹介しましたが、他にも多くのメーカーから疲労回復系のサプリメント・ドリンクが販売されています。この記事で紹介した「配合成分」「摂取タイミング」「形状」「コストパフォーマンス」という4つの基準を参考にしながら、他のメーカーの商品もあわせて比較してみるのもよいでしょう。
■ スペック比較表
| 商品 | 味の素 アミノバイタル GOLD(ゴールド)BCAA ア… | 明治 VAAM(ヴァーム)スマートフィットウォーター ア… | 江崎グリコ パワープロダクション エキストラ アミノアシ… | アリナミン製薬 アリナミン ナイトリカバー 50ml×1… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 4,480円 | 3,580円 | 4,048円 | 1,970円 |
| JANコード | 4901001200115 | — | — | — |
| 内容量 | 4.7g×30本 | 500ml×24本 | 標準200粒(約50日分) | 50ml×10本 |
| 主要アミノ酸(1本あたり) | BCAA2470mg(ロイシン1600mg、イソロイシン430mg、バリン440mg)、他必須アミノ酸1540mg | — | — | — |
| 形状 | 顆粒 | — | カプセル | — |
| 味 | グレープフルーツ味 | アップル風味 | — | — |
| 摂取目安 | 1日1〜3本 | — | 1日4粒 | 15歳以上、1日1回1本 |
| 販売元 | 味の素 | 明治 | 江崎グリコ | アリナミン製薬 |
| 商品区分 | — | 特定保健用食品(トクホ) | 栄養機能食品(亜鉛) | 指定医薬部外品 |
| 主要成分 | — | ARFアミノ酸(アラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物)1500mg | — | — |
| その他成分 | — | カリウム60mg、カルシウム23mg、マグネシウム6mg | — | — |
| カロリー | — | ゼロカロリー | — | — |
| 主要成分(4粒あたり) | — | — | アルギニン500mg、オルニチン120mg、リジン200mg、亜鉛12.0mg、マグネシウム70mg、ビタミンB6 1.5mg | — |
| 主要成分(1本あたり) | — | — | — | フルスルチアミン塩酸塩1.1mg、ビタミンB2リン酸エステル15mg、ビタミンB6 5mg、タウリン1500mg、カルニチン塩化物50mg |
| カフェイン | — | — | — | 無配合(ノンカフェイン) |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
バドミントンで疲労がたまりやすい理由とサプリ・ドリンクの位置づけ
バドミントンは一見コートも狭く、道具も軽そうに見えますが、実際には全身持久力と瞬発力の両方が求められる、体への負荷が大きい競技です。前後左右へのフットワーク、ネット前への飛び込み、スマッシュ後の着地など、1つのラリーの中だけでも多様な動きが組み合わさっており、この積み重ねが試合後半や翌日の疲労感につながっているとされています。
特にダブルスよりもシングルスは、コートを1人でカバーする分、走行距離やジャンプの回数が多くなる傾向があるとされています。またバドミントンの大会は、1日のうちに予選から決勝まで複数試合をこなす形式になっていることも多く、試合と試合の間の短い休憩時間でどれだけ体をリセットできるかが、後半の試合結果に影響すると言われています。
疲労の感じ方は筋肉痛のような分かりやすいものだけでなく、集中力の低下や反応速度の鈍さといった形で表れることもあります。バドミントンはシャトルの速度が非常に速く、わずかな反応の遅れがミスにつながりやすい競技です。そのため、単に「疲れて動けない」という状態になる前の、軽い疲労の段階からケアを意識することが大切だとされています。
ここで紹介する疲労回復サプリメントやドリンクは、あくまで運動によって失われた栄養素を補ったり、体づくりに必要な材料を補給したりすることをサポートする位置づけのものです。「飲めば疲れが取れる」「飲めば強くなる」といった魔法のような効果を約束するものではなく、練習量や休養、食事といった基本的な要素があってこそ効果を実感しやすくなるとされています。この記事もその前提に立って、成分や特徴を整理していきます。
また、成長期の中学生・高校生がサプリメントを利用する場合は、量や摂取タイミングについて保護者や指導者と相談しながら取り入れることをおすすめします。市販のサプリメントの多くは食品として扱われていますが、摂取量の目安を超えて多量に摂ることは推奨されていません。
加えて、バドミントンは体育館などの屋内競技であっても、夏場や換気が十分でない会場では想像以上に汗をかき、体温が上がりやすいと言われています。汗と一緒に水分だけでなくナトリウムなどのミネラルも失われるため、単なる水分補給だけでなく、電解質やミネラルを意識した栄養補給が疲労回復の観点からも重要になってくるとされています。
この記事のスタンス
サプリメント・ドリンクの効果については、商品ページやパッケージに記載されている情報をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。疲労の感じ方や体への効果には体質・運動強度・食事内容による個人差があり、断定できるものではないためです。持病がある方や医薬品を服用中の方は、購入前にかかりつけ医や薬剤師に相談することをおすすめします。
疲労回復サプリメント・ドリンクの4つのタイプ
ひとくちに疲労回復系の商品といっても、その中身はさまざまです。ここでは代表的な4つのタイプに分けて、それぞれの特徴を整理します。自分がどのタイプを試したいのか、あるいはすでに何を使っていて、次はどのタイプを試してみたいのかを考えながら読み進めてみてください。
どのタイプが優れているというよりも、摂取したいタイミングや味の好み、続けやすさによって向き不向きがあると考えるとよいでしょう。運動中にこまめに栄養補給したいなら顆粒タイプ、毎日決まった量を淡々と続けたいならカプセルタイプ、というように、生活スタイルに合わせて選ぶのも一つの方法です。
なお、医薬部外品の栄養ドリンクは食品タイプのサプリメントと異なり、用法・用量が明確に定められています。他のビタミン剤や医薬品と併用する場合は過剰摂取にならないよう注意し、パッケージの注意書きを必ず確認してから摂取するようにしてください。
自分に合ったタイプが分からない場合は、いま感じている悩みから逆算して考えるのも一つの方法です。たとえば「練習の後半で足がつりやすい」と感じるならミネラルを含むドリンクタイプ、「練習の翌日に筋肉痛が長引く」と感じるならアミノ酸を中心としたサプリタイプ、「夜になっても興奮が冷めずに寝つきが悪い」と感じるならカフェインを含まない栄養ドリンクタイプ、というように、悩みとタイプを結びつけて考えると選びやすくなるでしょう。
■ 顆粒・粉末タイプのアミノ酸サプリ
BCAA(分岐鎖アミノ酸)やEAA(必須アミノ酸)を顆粒や粉末の状態で配合したタイプです。水と一緒にそのまま飲めるものが多く、シェイカーが不要で計量の手間もかからないため、練習前後にさっと摂りたい人に向いているとされています。運動中の栄養補給としても使われることが多いタイプです。
■ カプセル・タブレットタイプのサプリ
アミノ酸やハーブ、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB6などを凝縮して粒状にしたタイプです。持ち運びやすく、味を気にせず摂取できる点が特徴とされています。1日の摂取目安量が決まっているものが多く、継続して摂ることを前提に設計されている商品が目立ちます。
■ 機能性表示食品・特定保健用食品のスポーツドリンク
運動時の水分補給を目的としながら、体脂肪の代謝をサポートするアミノ酸などを配合した清涼飲料水タイプです。消費者庁の審査を受けた特定保健用食品(トクホ)や、事業者の責任で機能性を表示する機能性表示食品として販売されているものもあり、パッケージに記載された許可表示・届出表示を確認することで、どのような機能が想定されているかが分かります。
■ 医薬部外品の栄養ドリンク(ドリンク剤)
ビタミンB群やタウリン、生薬成分などを配合した、いわゆる栄養ドリンクタイプです。指定医薬部外品として販売されているものが多く、「疲労の回復・予防」「体力・身体抵抗力の維持」といった効能・効果が国の審査を経て認められている点が、食品タイプの商品との違いとされています。就寝前の摂取を想定した商品も見られます。
選ぶときに見ておきたい4つのポイント
商品を選ぶ際は、パッケージや商品ページに記載されている情報の中でも、特に次の4つのポイントに注目すると、自分に合った商品を見つけやすくなります。
1つ目は配合成分です。BCAAやEAAといったアミノ酸の種類と量、ビタミンB群、亜鉛やマグネシウムといったミネラルなど、商品によって重視している成分は異なります。運動時の筋肉づくりを意識するならアミノ酸の配合量、日々のコンディション維持を意識するならビタミン・ミネラルのバランスに注目するとよいとされています。
2つ目は摂取タイミングです。運動前・運動中・運動後、あるいは就寝前など、商品によって想定されている摂取タイミングが異なります。パッケージの「召し上がり方」の欄を確認し、自分の生活リズムや練習スケジュールに組み込みやすいタイミングの商品を選ぶことが、継続のしやすさにつながるとされています。
3つ目は形状と飲みやすさです。顆粒・カプセル・ドリンクといった形状の違いは、携帯のしやすさや味の好みに直結します。練習バッグに入れて持ち運びたいならカプセルや個包装の顆粒タイプ、水分補給と栄養補給を同時に済ませたいならドリンクタイプ、というように、自分の練習スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
4つ目はコストパフォーマンスです。1回あたりの価格だけでなく、1日にどのくらいの頻度で摂取することを想定しているかによって、続けやすさは大きく変わります。毎日継続して摂り続ける場合は、1箱あたりの本数・粒数と価格から1回あたりのコストを計算しておくと、想定より出費がかさんでしまう事態を防ぎやすくなります。
これら4つに加えて、原材料表示やアレルギー表示にも目を通しておくとより安心です。サプリメントの中には大豆やゼラチンなど特定の原材料に由来する成分が使われているものもあり、アレルギー体質の人は事前の確認が欠かせません。また、部活動などでチームメイトと同じ商品を使う場合でも、体質や消化のしやすさは人によって異なるため、周りに合わせるのではなく自分の体に合うかどうかを基準に選ぶことをおすすめします。
摂取タイミング別の使い分け方
同じアミノ酸系のサプリメントでも、運動前・運動中・運動後のどのタイミングで摂るかによって、期待されている役割は変わってくるとされています。ここでは一般的に案内されているタイミングの目安を整理します。
運動前は、これから使うエネルギー源やアミノ酸をあらかじめ補給しておく目的で摂取されることが多いとされています。練習や試合の30分〜1時間ほど前を目安に案内している商品が多く見られます。
運動中は、長時間のラリーや連戦による消耗を補うことを目的に、こまめに水分と一緒に摂取するケースが多いとされています。顆粒タイプやドリンクタイプは、この運動中の補給に向いているとされる商品が多いようです。
運動後は、使った体を落ち着かせ、次の練習に向けた回復を意識するタイミングとして案内されることが多いとされています。運動後30分以内を目安にしている商品もあり、いわゆる「ゴールデンタイム」を意識した設計になっているとされています。
就寝前は、睡眠中の回復をサポートする目的で案内されている商品が見られます。カフェインを含まない設計になっている商品が多く、就寝前でも摂りやすいよう配慮されているとされています。運動後から就寝までの間に食事を摂る場合は、食事の内容量やタイミングとも合わせて調整するとよいでしょう。
ただし、これらのタイミングはあくまで一般的な目安であり、すべての人に同じように当てはまるとは限りません。練習の強度や1日のスケジュール、体質によって、自分に合うタイミングは少しずつ異なるとされています。最初はパッケージに記載された案内どおりに試してみて、体調の変化を見ながら少しずつ自分に合ったリズムを見つけていくとよいでしょう。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際に商品を選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、成分表示の情報量に振り回されずに候補を決めやすくなります。
- 1自分が疲労を感じやすいタイミングを振り返る。練習中に足が止まりやすいのか、練習の翌日に疲労が残りやすいのか、大会の連戦で後半に失速しやすいのかによって、優先したい摂取タイミングが変わってきます。
- 2タイミングに合った形状のタイプを2〜3商品ほど候補に挙げる。運動中の補給を重視するなら顆粒・ドリンクタイプ、日々の継続を重視するならカプセルタイプというように、前の章で紹介した4タイプを参考に絞り込みます。
- 3価格と1日あたりの摂取量から、無理なく続けられるかを確認する。少量パックやお試しサイズが用意されている商品であれば、まずは小さいサイズで自分の体に合うかを試してから、まとめ買いを検討するのも一つの方法です。
体質に合わない場合は無理をしない
アミノ酸サプリメントやドリンク剤の中には、まれにお腹がゆるくなったり、体質に合わないと感じたりする人もいるとされています。初めて試す商品は、大会の直前ではなく、練習の少ない日に試しておくと安心です。体調に異変を感じた場合は摂取を中止し、必要に応じて医師に相談してください。
サプリメント・ドリンクを使ううえでの注意点
疲労回復系のサプリメントやドリンクは手軽に取り入れられる一方で、使い方を誤ると想定した効果を得にくくなったり、思わぬ不調につながったりすることもあるとされています。ここでは特に気をつけておきたいポイントを整理します。
まず、パッケージに記載されている1日の摂取目安量は必ず守るようにしてください。「たくさん摂れば早く回復する」というものではなく、過剰に摂取した分の栄養素は体外に排出されたり、体質によってはお腹がゆるくなったりすることもあるとされています。
次に、複数の商品を併用する場合は、含まれている成分の重複に注意が必要です。特にビタミンB群や亜鉛などのミネラルは、複数の商品から重複して摂取すると、基準値を超えてしまう可能性があります。栄養成分表示を見比べ、1日の合計摂取量を意識するようにしましょう。
医薬部外品のドリンク剤を利用する場合は、他の医薬品やビタミン剤との飲み合わせにも注意してください。持病があり治療中の方や、妊娠・授乳中の方は、購入前にかかりつけ医や薬剤師に相談することをおすすめします。
保管方法や消費期限にも気を配りましょう。まとめ買いをしたサプリメントやドリンクを高温多湿の場所に長期間置いておくと、品質が劣化する可能性があるとされています。また、割引や大容量セットに惹かれてまとめ買いをしても、消費期限内に飲み切れなければ意味がありません。自分が無理なく使い切れる量を見極めて購入することも、コストパフォーマンスを考えるうえで大切なポイントです。
最後に、サプリメントやドリンクはあくまで栄養補給の一つの手段であり、練習量の管理や十分な睡眠、バランスの取れた食事があってこそ効果を実感しやすくなるとされています。サプリメントに頼りすぎず、生活習慣全体を見直す視点も持っておくとよいでしょう。
サプリだけに頼らない、日常でできる疲労回復の工夫
サプリメントやドリンクでの栄養補給と合わせて、日常生活の中でできる疲労回復の工夫も意識しておくと、コンディションを維持しやすくなるとされています。
もっとも基本的なのは睡眠時間の確保です。成長ホルモンの分泌は睡眠中に活発になるとされており、疲労回復や筋肉の修復にとって睡眠は欠かせない要素の一つと言われています。就寝前のスマートフォン操作を控える、就寝・起床の時間をなるべく一定にするといった工夫も、睡眠の質を高めるうえで役立つとされています。
食事面では、運動後できるだけ早いタイミングでたんぱく質と糖質を一緒に摂ることが、体の回復をサポートすると言われています。サプリメントで足りない分を補うという発想ではなく、まずは普段の食事を土台として整え、サプリメントはその上乗せとして活用する、という位置づけで考えるとよいでしょう。
運動後のクールダウンやストレッチ、入浴による血行促進も、疲労回復を後押しする習慣として広く知られています。バドミントンは肩や膝、足首まわりに局所的な負荷がかかりやすいため、練習後に軽くケアする時間を作ることをおすすめします。
水分補給のタイミングにも気を配りたいところです。喉が渇いたと感じてから飲むのではなく、練習前・練習中・練習後とこまめに水分を摂る習慣をつけておくと、脱水による疲労感の悪化を防ぎやすいとされています。屋内競技であっても油断せず、季節を問わず意識しておきたい基本の一つです。
こうした基本的な生活習慣を整えたうえで、疲労回復サプリメントやドリンクを「補助的なアイテム」として取り入れることで、無理なくコンディションを維持しやすくなるはずです。この記事で紹介した内容を参考に、自分の練習スタイルや生活リズムに合った1本を見つけてみてください。
また、疲労回復の取り組みを長く続けるうえでは、記録をつけて振り返る習慣も役立つとされています。練習日誌に「今日はどのくらい疲れを感じたか」「どのサプリを何時に摂ったか」を簡単にメモしておくと、自分にとって効果を感じやすいタイミングや商品が少しずつ見えてくることがあります。感覚だけに頼らず、こうした記録を積み重ねていくことも、遠回りに見えて疲労回復への近道になるかもしれません。
よくある質問
Q疲労回復サプリメントは中学生・高校生が使っても大丈夫ですか?
A多くの商品は食品として販売されていますが、摂取量の目安を超えないようにすることが大切です。成長期の場合は、保護者や指導者に相談したうえで、パッケージに記載された摂取目安を守って利用することをおすすめします。
Q運動前と運動後、どちらのタイミングで摂るのが良いですか?
A商品によって想定されているタイミングは異なります。エネルギー源を補給したい場合は運動前、回復をサポートしたい場合は運動後30分以内を目安に案内している商品が多いとされています。パッケージの「召し上がり方」を確認して選ぶとよいでしょう。
Q顆粒タイプとカプセルタイプ、どちらが良いですか?
Aどちらが優れているというより、使うシーンによって向き不向きがあります。運動中にこまめに補給したい場合は顆粒タイプ、味を気にせず毎日継続したい場合はカプセルタイプが候補になりやすいとされています。
Qトクホや機能性表示食品のドリンクは、普通のスポーツドリンクと何が違いますか?
Aトクホ(特定保健用食品)は消費者庁の個別審査を受けた商品、機能性表示食品は事業者の責任において科学的根拠に基づいた機能性を表示した商品です。いずれもパッケージに記載された許可表示・届出表示の内容を確認することで、どのような機能が想定されているかを確認できます。
Q複数の疲労回復サプリを併用しても問題ないですか?
A併用自体は可能ですが、ビタミンやミネラルなどの成分が重複しないよう注意が必要です。それぞれの商品の栄養成分表示を確認し、1日の合計摂取量が基準値を大きく超えないように気をつけましょう。
Q医薬部外品の栄養ドリンクは、毎日飲んでも良いのですか?
A商品に記載された用法・用量を守れば、継続して利用することを前提に販売されている商品が多いです。ただし、他の医薬品を服用中の方や体調に不安がある方は、購入前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
Q予算はどのくらい見ておけばいいですか?
A今回紹介した4商品は、10本入りで2,000円前後のものから、200粒・約50日分で4,000円台のものまで幅があります。1回あたりのコストに換算して比較し、まずは続けやすい価格帯の商品から試してみるのがおすすめです。
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