羽根を追いかけて足を止めた瞬間、額から流れる汗がラケットを握る手にまで伝わってくる。バドミントンほど瞬発力と持久力の両方が求められる室内競技も少ないかもしれません。ラリーとラリーの合間、わずかなインターバルの中で汗を拭き、態勢を整える必要があります。そんなときに手にするタオルが「なんでも同じ」ではないということは、意外と知られていません。この記事では、コートで使うタオルを選ぶときに見ておきたい素材・吸水性・速乾性・サイズのポイントを整理し、最後に実在するメーカーのモデル4点を比較して紹介します。
この記事でわかること
- なんとなく選んでいませんか?コート用タオルの見落とされがちな重要性
- タオル選びで見るべき4つのポイント
- 「パイル地」と「マイクロファイバー」―タイプ別の特徴
- 形状で選ぶ―フェイスタオル・マフラータオル・スポーツタオルの違い
- 選び方の3ステップ
- コート用速乾タオルおすすめ4選
最終更新:
コート用速乾タオルおすすめ4選
ここからは実際の候補です。今回は、バドミントン用タオルとして広く扱われている綿100%の今治タオル系モデルを中心に、フェイスタオル・マフラータオル・大判スポーツタオルという異なる形状、そしてYONEX・MIZUNO・GOSENという主要ラケットスポーツメーカーから4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、販売店やカラー・キャンペーンによって変動します。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラーを確認してください。
4点を並べると、形状と価格帯で役割が分かれているのが分かります。AC1091は吸水性重視の定番フェイスタオル、AC1096は持ち運びやすさを重視したマフラータオル、32JYB101は国産・今治産にこだわった大判スポーツタオル、K2601は価格を抑えたいときの選択肢という位置づけです。
どれが合うかは、汗のかきやすさや普段の使い方、そして予算によって変わります。吸水性を最優先したいなら1点目、持ち運びやすさを重視するなら2点目、大判でしっかり拭きたいなら3点目、コストを抑えたいなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・在庫・カラーは変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
また、今回はいずれもバドミントン用として広く扱われている綿100%の今治タオル系モデルを中心に紹介しましたが、タオル選びに絶対の正解は一つではありません。乾きやすさを最優先したい場合は、この記事で紹介した「マイクロファイバー・化学繊維タイプ」もあわせて検討し、自分の練習頻度や洗濯のサイクルに合ったタオルを見つけてみてください。
持ち運びの面では、タオルをラケットバッグのどこに収納するかも考えておきたいところです。濡れたタオルをそのままラケットや他の荷物と一緒の区画に入れてしまうと、湿気が移ってしまうことがあります。バッグに専用のポケットやメッシュ素材の区画がある場合はそこを活用し、なければ小さめの巾着袋やビニール袋を用意しておくと、他の荷物を濡らさずに持ち帰りやすくなります。
最後に、今回紹介した4点はいずれもバドミントン・テニス・ソフトテニスといったラケットスポーツ全般で使われることを想定したモデルです。複数のラケット競技を掛け持ちしている人にとっては、種目をまたいで同じタオルを使い回せるという点でも扱いやすい選択肢になるはずです。まずは1枚を実際に使ってみて、自分の汗のかき方や練習頻度に合っているかを確かめてみてください。
■ スペック比較表
| 商品 | ヨネックス(YONEX) スポーツタオル フェイスタオル… | ヨネックス(YONEX) マフラータオル AC1096(… | ミズノ(MIZUNO) 今治製タオル スポーツタオル 3… | ゴーセン(GOSEN) フェイスタオル K2601 |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 2,200円前後(カラー・販売店により変動) | 1,600円〜2,300円程度(送料・販売店により変動) | 2,198円(メーカー希望小売価格2,420円) | 1,700円前後(送料別の場合あり) |
| 品番 | AC1091 | AC1096 | 32JYB101 | K2601 |
| サイズ | 33cm×100cm前後 | — | 40cm×110cm | — |
| 素材 | 綿100% | 綿100%(今治タオル) | 綿100% | — |
| 認定 | 今治タオルブランド認定商品 | — | — | — |
| 加工 | 消臭・抗菌防臭 | — | — | — |
| 対応競技 | バドミントン・テニス・ソフトテニス | バドミントン・テニス | — | バドミントン・テニス・ソフトテニス |
| タイプ | — | マフラータオル(箱入り) | — | — |
| 発売 | — | 2026年春夏モデル | 2024年春夏モデル | — |
| 生産国 | — | — | 日本(今治) | — |
| カラー | — | — | 5色展開 | — |
| カラー展開 | — | — | — | アイスブルー・ライトブルー・パープルなど |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
なんとなく選んでいませんか?コート用タオルの見落とされがちな重要性
バドミントンはコート内を激しく動き回る競技である一方、公式ルール上のインターバルは1ゲーム11点ごとに60秒、ゲームの間に120秒と、他の競技に比べても短く区切られています。この限られた時間の中で汗を素早く拭き取り、次のラリーに集中できる状態に戻すことが求められます。吸水性が低い、あるいは生地が薄すぎて汗を持て余してしまうタオルを使っていると、この短いインターバルの中で「拭いても拭いてもさっぱりしない」という状態になりやすいと言われています。
部活動やサークル活動でまとめて洗濯・持ち運びをする機会が多いことも、バドミントン用タオルならではの事情です。1回の練習で汗を吸ったタオルをそのまま部室やバッグの中に入れっぱなしにしておくと、雑菌の繁殖や生乾き臭の原因になりやすいとされています。乾きやすい生地を選んでおくことは、衛生面や翌日のコンディションにも関わってくる、地味ながら見過ごせないポイントです。
一方で「乾きやすさ」だけを重視すればよいというわけでもありません。乾きの速さを追求した薄手の生地は、パイル(輪奈)がしっかりした厚手のタオルに比べると、一度に吸い取れる汗の量ではやや劣る傾向があるとされています。用途やプレースタイル、汗のかきやすさに応じて、吸水性と速乾性のバランスをどこに置くかを考えることが、後悔しないタオル選びの第一歩になります。
なお、この記事で扱うのは主に室内の体育館コートで使うことを想定した「コート用タオル」です。首にかけて持ち運ぶマフラータオルタイプ、ベンチに置いて使うフェイスタオルやスポーツタオルタイプなど、形状にもいくつかのバリエーションがあります。それぞれの特徴も後ほど整理しますので、自分の使い方に近いイメージを持ちながら読み進めてみてください。
タオルは決して高価な道具ではありませんが、練習や試合のたびに使う頻度の高いアイテムでもあります。だからこそ、なんとなく安さや見た目だけで選ぶのではなく、素材や吸水性、乾きやすさといった基本を押さえておくと、長く快適に使えるタオルに出会いやすくなります。ラケットやシューズほど注目されにくい道具だからこそ、少しの知識で差がつきやすい分野でもあります。
体育館という室内競技場ならではの事情も見逃せません。体育館の空調や湿度は施設によって差が大きく、夏場は外よりも蒸し暑く感じることもあれば、冬場は逆に乾燥していることもあります。湿度が高い時期はタオル自体が乾きにくく、次の練習までに生乾きの状態が続いてしまうこともあるとされています。こうした環境要因も踏まえたうえで、余裕を持った枚数と乾きやすさを意識しておくと安心です。
学校の部活動やクラブチームでは、複数人でタオルを共用してしまう場面も見られます。ですが、汗を吸ったタオルを他人と共有することは、衛生面であまり好ましくないとされています。同じデザインのタオルを使う場合でも、名前を刺繍する、色を分けるなどして個人ごとに管理できるようにしておくと、衛生面でも取り違えの防止という点でも安心です。
初心者のうちは、タオルよりもラケットやシューズ、シャトルといった道具にお金や意識が向きやすいものです。ですが、練習の頻度が上がってくるほど、タオルを使う回数も比例して増えていきます。道具を一通り揃えるタイミングで、あわせてタオルの素材やサイズにも目を向けておくと、後になって「もっと早く見直しておけばよかった」と感じにくくなるはずです。
中学・高校の部活動でまとめて購入する場合は、チーム単位でカラーやデザインを揃えることも多いかと思います。その際も、素材やサイズについては個人の好みや汗のかき方に多少の差が出ることを踏まえ、可能であれば数種類のサイズから選べるようにしておくと、体格や汗の量が異なる部員全員が使いやすいタオルになりやすいでしょう。
この記事のスタンス
タオルの吸水性・速乾性については、メーカーの商品ページに記載された情報をもとに「〜とされる」という表現にとどめています。汗の量や体質、洗濯・乾燥の方法によって実際の使用感には個人差があり、効果を数値で保証するものではありません。判断材料の一つとして活用し、購入後は自分の使い方に合っているかを確かめてみてください。
タオル選びで見るべき4つのポイント
バドミントン用タオルの商品ページには、素材、吸水性、サイズ、加工の有無などさまざまな情報が並んでいます。数字だけを追いかけると混乱しやすいですが、まず押さえておきたいのは「素材」「吸水性・速乾性」「サイズ・形状」「肌触りと耐久性」の4つです。
タオルの素材は大きく分けて、綿(コットン)100%のパイル地と、ポリエステルなどの化学繊維を使ったマイクロファイバー系に分かれます。綿のパイル地は肌触りが柔らかく吸水性に優れるとされる一方、繊維の内部に水分を多く含みやすい分、乾くまでに時間がかかりやすい傾向があります。マイクロファイバー系は繊維が細かく、水分を素早く生地の外側に逃がしやすいとされ、乾きの速さを重視する人に向いていると言われています。
吸水性はタオルの厚みやパイルの密度によって変わってくるとされています。パイルがしっかりしていて厚みのあるタオルほど、一度にたくさんの汗を吸い取りやすい一方、それだけ乾くまでの時間もかかりやすい傾向があります。逆に薄手のタオルは、こまめに絞ったり干したりする前提であれば扱いやすく、連戦・連日の練習でも乾きやすいというメリットがあるとされています。
コート用タオルのサイズは、フェイスタオル(だいたい33cm×80〜100cm程度)からスポーツタオル(40cm×100〜110cm前後)、首にかけるマフラータオルまで幅があります。ベンチに置いて拭く使い方が中心であればフェイスタオル〜スポーツタオルサイズ、休憩中に首にかけて持ち運びたい場合はマフラータオルタイプが使いやすいとされています。
肌に直接触れるものなので、パイルの密度や織り方によって決まる肌触りも軽視できないポイントです。今治タオルなど、産地や製法が明記されているモデルは、糸の選定や織りの工程にこだわっているとされ、洗濯を繰り返してもへたりにくいと言われています。価格だけで選ぶのではなく、こうした製法の記載があるかどうかも一つの目安になります。
意外と見落とされがちなのが重量です。厚手で吸水性の高いタオルほど、水分を含んだときの重さも増えやすいとされています。ラケットバッグに複数枚のタオルを入れて持ち運ぶことを考えると、重さも地味に効いてくるポイントです。特に自転車や徒歩で会場まで移動する人は、必要以上に大判・厚手のタオルを何枚も持ち歩かないよう、用途に応じたサイズを使い分けるとよいでしょう。
価格についても触れておきます。同じフェイスタオルというカテゴリーでも、無地のシンプルなモデルであれば1,000円台前半から見つかる一方、今治タオルなどの産地表示があるモデルやブランドロゴが大きく入ったモデルは2,000円台になることも珍しくありません。価格差の理由が、素材のグレードなのか、ブランドやデザイン性によるものなのかを商品ページで確認しておくと、納得感のある買い物につながります。
デザインやカラーは機能面には直接関係しませんが、チームで色を揃えたり、自分の持ち物を判別しやすくしたりするうえでは実用的な要素でもあります。特に大会や合宿など、複数のチームが同じ会場を使う場面では、他の人のタオルと取り違えないよう、目立つ色や柄を選んでおくのも一つの工夫です。
「パイル地」と「マイクロファイバー」―タイプ別の特徴
ここまで見てきた素材の違いを、あらためて2つのタイプとして整理しておきます。どちらが優れているというより、それぞれに向き不向きがあると考えるのがよいでしょう。
実際に大手スポーツメーカーがバドミントン向けに展開しているタオルの多くは、今治タオルに代表される綿100%のパイル地タイプです。乾きやすさを最優先したいのであれば、洗濯後にすぐ使える予備のタオルを用意しておく、練習後は陰干ししてしっかり乾かすといった工夫と組み合わせることで、綿素材の弱点を補いやすくなります。
一方で、ランニングやトレーニング向けに販売されている速乾性重視のスポーツタオルを代用するという選択肢もあります。バドミントン専用として設計されたものではありませんが、汗をかく量が多く「とにかく乾きの速さを優先したい」という人は、こうした汎用タイプのタオルもあわせて検討してみる価値があるかもしれません。ただし、バドミントン専用モデルに比べると、コートでの使い勝手(サイズ感やデザイン)は考慮されていない場合がある点は留意しておきましょう。
また、綿とポリエステルを組み合わせた混紡タイプのタオルも市場には存在します。綿の柔らかな肌触りを残しつつ、化学繊維の速乾性をある程度取り入れることを狙った作りとされていますが、配合比率はメーカーや商品によってさまざまです。商品ページに「綿◯%・ポリエステル◯%」といった表記がある場合は、その比率を一つの参考にするとよいでしょう。
消臭・抗菌防臭加工が施されているかどうかも、タイプを問わず確認しておきたいポイントです。汗を吸ったタオルは雑菌が繁殖しやすく、生乾き特有のにおいが発生しやすいとされています。加工の有無だけで完全ににおいを防げるわけではありませんが、こまめな洗濯や陰干しと組み合わせることで、より快適に使い続けやすくなると言われています。
どちらのタイプを選ぶにしても、実際の使い心地は個人差が大きい部分です。同じ「綿100%」と表示されているタオルでも、産地やメーカーによってパイルの密度や織り方が異なり、吸水性や乾きやすさの体感は変わってくるとされています。この記事で紹介する基準はあくまで一般的な傾向であり、最終的には自分の練習環境や汗のかき方に照らして選ぶことをおすすめします。
■ 綿100%パイル地タイプ
今治タオルに代表される綿素材のタオルです。ふんわりとした肌触りと高い吸水性が特徴とされ、多くのメーカーがコート用タオルの定番として展開しています。乾くまでの時間はマイクロファイバー系よりも長めとされるため、複数枚をローテーションして使う人も多いようです。
■ マイクロファイバー・化学繊維タイプ
ポリエステルなどの化学繊維を使ったタオルです。軽量で乾きが速いとされ、遠征や連日の練習で「毎回きちんと乾かしたい」というニーズに応えやすいタイプです。肌触りは綿タイプよりもさらっとした質感になりやすいとされています。
形状で選ぶ―フェイスタオル・マフラータオル・スポーツタオルの違い
素材と並んでもう一つの軸になるのが、タオルの形状とサイズです。同じブランドでも、ベンチに置いて使うタイプと、首にかけて持ち運ぶタイプでは、サイズ感も使い勝手も変わってきます。
フェイスタオルは33cm×80〜100cm程度のサイズが一般的で、顔や首まわりの汗を拭き取るのに適したサイズ感です。コンパクトなので、ラケットバッグの隙間に入れて持ち運びやすいのもメリットとされています。価格も比較的手頃なモデルが多く、最初の1枚として選びやすいタイプです。
スポーツタオル(大判サイズ)は40cm×100〜110cm程度と大きめです。汗の量が多い人や、肩から羽織るようにして一気に汗を拭き取りたい人に向いているとされています。その分、乾かすまでの時間はフェイスタオルより長くかかりやすい点は考慮しておきたいところです。
マフラータオルは、首にかけた状態でベンチに座ったり、コート脇で待機したりする際に便利な、幅が狭く長さのあるタオルです。プレー中に首から下げたままにしておけば、インターバルのたびにタオルを探す手間も省けます。箱入りの贈答用モデルとして展開されていることも多く、卒団記念品やプレゼントとして選ばれることもあるようです。
どの形状が合うかは、汗のかきやすさや普段の過ごし方によって変わります。ベンチに座って休むことが多いならフェイスタオルやスポーツタオル、コート脇に立ったまま待機する時間が長いならマフラータオルというように、自分のプレースタイルをイメージしながら選ぶと失敗しにくくなります。
なお、汗を拭くための大きめのタオルとは別に、手のひらの汗をこまめに拭き取るための小さなハンドタオルを併用する人もいます。グリップが滑りやすいと感じる人は、大判のタオルをベンチに置いておきつつ、ラケットバッグやポケットに入るサイズのハンドタオルを1枚追加しておくと、プレー中にもさっと手元の汗を拭きやすくなります。
大会や公式戦では、ベンチに置けるタオルの枚数や置き場所についてルールや会場の指示がある場合もあります。普段の練習用とは別に、試合用として清潔な予備のタオルを用意しておくと、当日になって慌てずに済みます。特に遠征や連戦が続く大会では、洗濯のタイミングが取りにくいこともあるため、多めに持参しておくと安心です。
季節によっても必要な枚数は変わってきます。夏場は汗の量が増える分、1回の練習で使うタオルの枚数も増えやすく、乾くまでの時間も湿度の影響で長くなりがちです。冬場は汗の量こそ落ち着くものの、暖房の効いた室内では思った以上に汗をかくこともあるため、季節を問わず余裕を持った枚数を用意しておくことをおすすめします。
選び方の3ステップ
ここまでの情報を踏まえて、実際にタオルを選ぶ手順を整理しました。順番に沿って考えていくと、候補を絞り込みやすくなります。
価格帯としては、フェイスタオルであれば1,500円前後から、箱入りの贈答用モデルやマフラータオルは2,000円台まで、というのがおおよその目安になります。名入れ刺繍などのオプションを追加すると、その分価格と納期が上乗せされる場合があるため、まとめて注文する際は早めに準備しておくと安心です。
- 1自分の使い方をイメージする。ベンチに置いて拭く用途が中心なら綿のフェイスタオル〜スポーツタオル、首にかけて持ち歩きたいならマフラータオルタイプ、遠征や連日の練習で乾きやすさを最優先したいならマイクロファイバー系というように、大まかな方向性を決めます。
- 2吸水性と乾きやすさのバランスで絞り込む。汗の量が多い人は吸水量を重視した厚手のパイル地、洗濯・乾燥のサイクルを早く回したい人は薄手や化学繊維系を候補にすると失敗しにくくなります。今治タオルなど産地の記載があるかどうかも、品質を見極める目安になります。
- 3枚数を決めて用意する。1枚だけでは、洗濯中や乾かしている間に使えるタオルがなくなってしまいます。特に週に何度も練習がある場合は、2〜3枚をローテーションできるようにしておくと、常に乾いた状態のタオルを使うことができます。
迷ったら店頭で触ってみる
通販だけで決めきれない場合は、スポーツ用品店の店頭でいくつかのタオルを実際に触ってみるのもおすすめです。パイルの厚み、肌触り、重さの違いは写真や説明文だけでは伝わりにくい部分でもあります。候補をいくつか触り比べたうえで、気に入ったものを通販で購入するという流れでも問題ありません。
長く使うためのお手入れとタオルの選び方まとめ
タオルは購入して終わりではなく、日々の洗濯やお手入れによって使い心地や寿命が変わってくる道具でもあります。せっかく吸水性の高いタオルを選んでも、お手入れの仕方次第で本来の性能を発揮できないこともあるとされています。
新品のタオルは、表面に糊(のり)が残っていることがあり、そのままでは吸水性が十分に発揮されない場合があるとされています。使い始める前に一度洗濯しておくと、糊が落ちて吸水性が高まりやすいと言われています。
洗濯の際は、柔軟剤の使いすぎに注意が必要です。柔軟剤には繊維をコーティングして柔らかくする働きがあるとされ、使いすぎるとタオル本来の吸水性を妨げてしまう可能性があると言われています。ふんわりとした仕上がりを保ちつつ吸水性も大事にしたい場合は、柔軟剤の量を控えめにする、あるいは数回に1回の使用にとどめるといった工夫も選択肢の一つです。
乾燥方法も重要なポイントです。直射日光に長時間当て続けると、生地の色あせや繊維の劣化が早まることがあるとされています。風通しの良い場所での陰干しを基本としつつ、生乾きのまま取り込まないよう、天候や湿度に応じて干す時間を調整するとよいでしょう。
複数枚をローテーションで使うことも、長持ちさせるコツの一つです。1枚を毎回酷使するのではなく、2〜3枚を順番に使うことで、それぞれのタオルが完全に乾く時間を確保しやすくなり、生地の傷みや雑菌の繁殖を抑えやすくなるとされています。パイルのへたりや吸水性の低下を感じ始めたら、買い替えのタイミングを検討してみてください。
買い替えの具体的な目安としては、週に数回程度の使用であれば、半年から1年ほどでパイルがへたり始め、以前より吸水に時間がかかると感じる人が多いようです。色あせや毛羽立ちが目立ってきた、洗濯してもにおいが残りやすくなった、といった変化も買い替えのサインとして意識しておくとよいでしょう。見た目だけでなく、実際に使ったときの吸水の感覚を基準にすることをおすすめします。
最後に、タオルはラケットやシューズに比べると地味な存在に見えるかもしれませんが、快適にプレーを続けるための土台を支える道具の一つです。素材やサイズ、お手入れの方法まで含めて自分に合ったタオルを見つけておくことで、練習や試合により集中しやすい環境を整えることができます。今回紹介した観点を参考に、自分に合った1枚を探してみてください。
よくある質問
Q綿のタオルとマイクロファイバーのタオル、結局どちらがおすすめですか?
Aどちらが優れているというより、優先したいポイントによって向き不向きが分かれます。吸水性や肌触りを重視するなら綿100%のパイル地タイプ、乾きの速さを重視するならマイクロファイバー系が候補になりやすいとされています。汗のかきやすさや洗濯のサイクルに合わせて選ぶことをおすすめします。
Qタオルのサイズはどれくらいを目安に選べばいいですか?
Aベンチに置いて拭く用途が中心であれば、33cm×80〜100cm程度のフェイスタオルから検討するのが一般的です。汗の量が多い場合は40cm×100cm前後の大判スポーツタオル、首にかけて持ち運びたい場合はマフラータオルタイプが使いやすいとされています。
Q洗濯するときに気をつけることはありますか?
A柔軟剤を使いすぎると、繊維がコーティングされて吸水性が落ちる場合があるとされています。ふんわりした仕上がりを保ちつつ吸水性も大事にしたい場合は、柔軟剤の量を控えめにするか、使用頻度を数回に1回程度にとどめるとよいでしょう。乾燥は風通しの良い場所での陰干しが基本です。
Qタオルは何枚くらい用意すればいいですか?
A練習の頻度にもよりますが、洗濯中や乾かしている間にも使えるよう、最低でも2〜3枚をローテーションできるようにしておくと安心です。特に週に何度も練習がある場合は、常に乾いたタオルを使える状態を保つことで、衛生面でも安心して使い続けられます。
Q今治タオルと表記されているものと、そうでないものの違いは何ですか?
A今治タオルは、愛媛県今治市で一定の品質基準を満たして生産されたタオルに与えられるブランド認定です。糸の選定や織り・染色の工程にこだわって作られているとされ、肌触りや吸水性の目安の一つになります。ただし今治タオルでなくても十分な性能を持つ製品はあるため、絶対条件というよりは判断材料の一つとして考えるとよいでしょう。
Qマフラータオルは練習以外でも使えますか?
Aマフラータオルは首にかけやすい形状のため、移動中や休憩中に羽織るように使うこともできます。箱入りで販売されているモデルも多く、贈答用やチームの記念品としても選ばれやすいアイテムです。ただし吸水面積はフェイスタオルより小さめなので、汗を拭く用途がメインであれば別にフェイスタオルも用意しておくと安心です。
Qタオルの価格相場はどれくらいですか?
Aフェイスタオルであれば1,500円台から、箱入りの贈答用モデルやマフラータオルは2,000円台前半までが目安になります。名入れ刺繍などのオプションを追加すると、その分価格が加算される場合があります。まずは標準的な価格帯のモデルから試し、必要に応じて枚数を増やしていく選び方でも十分です。
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