休日に家族や友人とバドミントンを楽しみたいけれど、近くの体育館は予約が取りにくい。そんなときに便利なのが、自宅の庭やベランダ、近所の公園などで使える「簡易バドミントンネットセット」です。支柱とネットを組み立てるだけで、ちょっとした練習コートがすぐにできあがるとされ、休日のレジャーや子どもの運動不足解消の手段として選ぶ人が増えています。とはいえ「バドミントンネット」で検索すると、数百円のおもちゃのようなものから、学校の体育館で使われる検定品まで、価格も本格度もさまざまな商品が並びます。この記事では、自宅・庭での練習やレジャー用途を前提に、簡易ネットセットを選ぶときに見ておきたいポイントを整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較して紹介します。
この記事でわかること
- 自宅の庭やベランダで気軽にバドミントンを楽しみたい人が増えている理由
- 簡易ネットセットを選ぶときに見ておきたい4つのポイント
- タイプ別に見る自宅用バドミントンネットセットの3分類
- 設置場所によって気をつけたいこと―庭・ベランダ・公園
- 選び方の3ステップ
- 自宅・庭用バドミントンネットセットのおすすめ4選
最終更新:
自宅・庭用バドミントンネットセットのおすすめ4選
ここからは実際の候補です。ポータブル自立式ネット型、ファミリー向けオールインワンセット型、本格志向型のそれぞれから、実在するメーカーの商品を4点選びました。「これを使えば必ず上達する」という紹介の仕方はしません。あくまで自宅・庭での練習やレジャーの入り口として、タイプの違いが分かりやすい4点を選んでいます。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・仕様を確認してください。
4点を並べると、「ネット単体か、道具一式が揃っているか」という軸で役割が分かれているのがわかります。ヨネックスAC334とPERFLYはネット単体のポータブル自立式ネット型、ウィルソンとDODはラケット・シャトルまで含まれるオールインワンセット型という位置づけです。価格帯も約6,990円から13,200円までの幅があり、予算に応じて選びやすいラインナップになっています。
すでに自分のラケットを持っていて高さ調整の精度を重視したいなら1本目のヨネックスAC334、これから道具を揃える家族で今すぐ4人で遊びたいなら2本目のウィルソン、キャンプやピクニックのついでに夜も楽しみたいなら3本目のDOD、まずはコストを抑えて自立式ネットを試したいなら4本目のPERFLY、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。
価格だけで比べると、ウィルソンやPERFLYが比較的手頃に見えるかもしれません。ただしオールインワンセット型は「ネットの高さ調整の精度」よりも「一式そろった手軽さ」を重視した設計になっていることが多く、本格的な練習用としての精度を求めるなら、ネット単体型のヨネックスAC334のほうが満足度が高くなる可能性があります。購入前に、自分が重視したいポイントがどちらに近いかを整理しておくと選びやすくなります。
なお、今回はヨネックス・ウィルソン・DOD・デカトロン(PERFLY)という4つのブランドから選びましたが、ネットの幅や高さ調整範囲、固定方法(ペグ式か重り式か)は商品によって細かく異なります。この記事で紹介した4つのチェックポイントを参考にしながら、設置予定の場所に合う商品を最終的に商品ページで確認してから購入することをおすすめします。
購入のタイミングとしては、気候が安定していて庭仕事や外遊びの計画を立てやすい春先や、夏休み・行楽シーズンの前が候補になりやすいと言われています。人気の高いオールインワンセット型は、こうした時期にセールや品薄になることもあるため、使いたい時期が決まっている場合は、少し早めに商品ページの在庫状況を確認しておくと安心です。
■ スペック比較表
| 商品 | ヨネックス(YONEX) バドミントン練習用ポータブルネ… | ウィルソン(Wilson) アウトドアバドミントンセット… | DOD(ディーオーディー) ソトバドセット PB2-60… | |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 13,200円 | 6,000円台〜8,000円程度(店舗・時期により変動) | 7,510円前後(店舗により変動) | 6,990円〜(店舗・仕様により変動) |
| 型番 | AC334 | — | PB2-607-BG | — |
| ネット素材 | ナイロン | — | — | — |
| 高さ調整範囲 | 約1.15m〜1.55m | — | — | — |
| ネット幅 | 約3.0m | — | — | — |
| 重量 | 約4.3kg | — | 約3.4kg | — |
| カラー | ブラック(007) | — | ベージュ | — |
| セット内容 | — | ラケット4本、シャトル4個、ネット(約6m)、支柱2本、収納ケース | ラケット2本、シャトル1個、LEDシャトル1個、コートマーカー4枚、ネット、収納ケース | — |
| 対応人数目安 | — | 2〜4人(シングルス・ダブルス) | — | — |
| ブランド | — | Wilson(ウィルソン) | — | PERFLY(デカトロン) |
| 用途 | — | アウトドア・レジャー向け | — | — |
| 展開サイズ | — | — | 約W296×D28×H155cm | — |
| 収納サイズ | — | — | 約W68×D28×H13cm | — |
| タイプ | — | — | — | ポータブル自立式ネット(ラケット・シャトル別売) |
| 想定用途 | — | — | — | 公園・裏庭でのレジャー・練習用 |
| 収納 | — | — | — | キャリーバッグ付き |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
自宅の庭やベランダで気軽にバドミントンを楽しみたい人が増えている理由
バドミントンは学校の体育や部活動で経験したことがある人が多く、道具さえあれば家族や友人と気軽に楽しめるスポーツです。中でも近年注目されているのが、自宅の庭やベランダ、近所の公園などで使える「簡易ネットセット」です。本格的な体育館の設備がなくても、支柱とネットを組み立てるだけでちょっとした練習コートが作れるとされ、休日のレジャーや子どもの運動不足解消の手段として選ばれることが増えています。ラケットとシャトルだけでもキャッチボールのような遊びはできますが、ネットを挟むことで「相手コートを狙う」「決められた範囲でラリーを続ける」という、バドミントン本来の楽しさに近づけるとされています。
とはいえ、「バドミントンネット」で検索すると、数百円の子ども向けおもちゃから、学校の体育館で使われる日本バドミントン協会検定品まで、幅広い商品が一覧に並びます。目的も価格帯もバラバラなため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人は少なくありません。
この記事では「本格的な試合ができるネット」ではなく、あくまで自宅や庭での練習・レジャー用途を前提に、簡易ネットセットを選ぶときに見ておきたいポイントを整理しました。学校の部活動のような真剣な練習を目的とするなら、日本バドミントン協会検定品のネットや、専用の支柱を別途検討したほうがよい場合もあります。まずは自分がどのくらい本格的に使いたいのかを、ぼんやりとでもイメージしながら読み進めてみてください。
なお、バドミントンの公式なネットの高さは支柱部分で1.55m、ネット中央部で1.524mと定められています。この記事で紹介する家庭用の簡易ネットセットの多くも、この高さを目安に設計されているとされていますが、製品によって高さ調整の範囲や正確さには差があるため、「公式戦の練習にも使いたい」という場合は商品ページの仕様を必ず確認することをおすすめします。
この記事が想定している読者は、大きく分けて3パターンです。1つ目は、休日に子どもや家族と体を動かす遊びを増やしたい家庭。2つ目は、部活動やサークルで習っているバドミントンを、自宅でも少し素振りやラリーの感覚を保つために練習したい学生や愛好者。3つ目は、キャンプやピクニックなどのアウトドアレジャーの持ち物として、みんなで盛り上がれる道具を探している人です。目的によって重視すべきポイントが変わってくるため、自分がどのパターンに近いかを意識しながら読み進めてもらえると、後半のおすすめ商品も選びやすくなるはずです。
実際にSNSやレビューサイトを見ていると、「休みの日に子どもとバドミントンをしたくて買った」「キャンプ場で他のグループと一緒に盛り上がれた」といった声とあわせて、「思ったよりネットが小さかった」「支柱が風ですぐ倒れてしまった」といった感想も見かけます。こうした満足・不満足の分かれ目の多くは、性能そのものよりも「自分の使い方に合ったタイプを選べていたかどうか」に起因しているケースが多いようです。次の章では、そうした失敗を避けるために商品ページで確認しておきたい項目を、具体的に見ていきます。
なお、この記事で扱うのはあくまで「ネットを含む」簡易セットです。ラケットとシャトルだけが入った練習セットや、ネットなしの素振り用ラケットについては触れていません。すでにラケットを持っていて、ネットだけを探しているという人は、後述する「ポータブル自立式ネット型」の商品を中心に見てもらうとよいでしょう。
この記事のスタンス
ネットの耐久性や設置のしやすさについては、メーカーの商品ページやレビューをもとに「〜とされる」という表現にとどめています。屋外での使用感は風の強さや地面の状態によっても変わるため、断定できるものではないためです。判断材料の一つとして参考にしてください。
簡易ネットセットを選ぶときに見ておきたい4つのポイント
バドミントンの簡易ネットセットの商品ページには、ネットの幅、支柱の高さ調整範囲、ネットの素材、付属品の有無など、さまざまな情報が並んでいます。すべてを完璧に理解する必要はありませんが、購入後に「思っていたのと違った」とならないために、最低限「ネットの幅」「高さ調整の範囲」「素材と耐久性」「安定性・付属品」の4つは押さえておくと安心です。この4つは、体育館用の本格的な設備と違って、家庭用の簡易セットではメーカーによって記載の詳しさにかなり差があります。数値がはっきり書かれていない項目については、レビューの写真やコメントから間接的に読み取るという工夫も必要になってきます。
1つ目の「ネットの幅」は、家庭用の簡易ネットで意外と見落とされやすいポイントです。公式のバドミントンコートの幅は6.1m程度ですが、家庭用の簡易ネットセットには3m前後のコンパクトなタイプも多く販売されています。庭やベランダのスペースに対してネットが大きすぎたり、逆にラリーがしにくいほど狭かったりすると、せっかく購入しても使い勝手が悪く感じられることがあります。設置予定の場所を事前にメジャーで測っておくと失敗しにくくなります。とくに集合住宅の専用庭やベランダは、思っている以上に横幅が限られていることが多いため、「ネットの左右だけでなく、素振りのために腕を伸ばすスペースまで確保できるか」まで考えておくと安心です。
2つ目の「高さ調整の範囲」は、遊ぶ人数や年齢層によって重要度が変わってきます。大人同士で本格的に練習したい場合は、公式の高さに近い1.55m前後まで調整できるタイプが安心です。一方、小さな子どもと一緒に遊ぶことが多いなら、もう少し低い位置にも調整できるタイプのほうが、ラリーが続きやすく楽しみやすいとされています。商品ページに「高さ調整○段階」「○cm〜○cmの範囲で調整可能」といった記載があるかを確認しておきましょう。家族の中に大人と未就学児が混在する場合は、遊ぶたびに高さを調整し直すという運用も現実的な選択肢です。
3つ目の「素材と耐久性」は、屋外で使うことが多い簡易ネットセットにとって特に重要な要素です。ネット部分にはナイロンやポリエステルの網が使われていることが多く、紫外線や雨風にさらされる頻度が高いほど劣化が進みやすいとされています。支柱についても、スチール製かアルミ製か、また継ぎ目の作りによって強度の印象が変わってきます。毎回きちんと片付けて使うのか、庭に出しっぱなしにする予定なのかによっても、重視すべき耐久性のレベルは変わってくるでしょう。頻繁に出し入れする予定なら、多少重くても継ぎ目がしっかりしたタイプ、たまに使う程度なら軽量で組み立てが簡単なタイプ、というように使用頻度からも逆算して選ぶことができます。
4つ目の「安定性・付属品」は、風の強い日や子どもがぶつかった際にネットが倒れにくいかどうかに関わります。支柱の脚部が広く安定した形状になっているか、地面に固定するためのペグや重り用の砂袋スペースが用意されているかは、商品ページの写真や説明文から確認できることが多いです。あわせて、ラケットやシャトルが付属しているセットなのか、ネット単体なのかも、購入前に必ずチェックしておきたいポイントです。付属品の有無は価格差にも直結するため、「すでに持っている道具と重複していないか」を確認してから注文すると、無駄な出費を避けやすくなります。
タイプ別に見る自宅用バドミントンネットセットの3分類
ここまでの4つのポイントを踏まえると、自宅用の簡易ネットセットはおおよそ3つのタイプに分けて考えることができます。すべての商品がきれいに当てはまるわけではありませんが、候補を絞り込むときの目安として活用してください。それぞれのタイプには向き不向きがあり、優劣というよりも「誰が、どんな場面で使うか」によって最適なタイプが変わってくると考えるとわかりやすいでしょう。
どのタイプが向いているかは、一緒に使う人数や年齢、そして「どのくらい本格的に練習したいか」によって変わってきます。たとえば小学生の子どもと休日に遊びたいだけなら、オールインワンセット型のほうが準備の手間が少なく続けやすいでしょう。逆に、中学・高校の部活動で自主練習用にもう1つネットが欲しいという場合は、ポータブル自立式ネット型や本格志向型のほうが満足度が高くなりやすいと考えられます。
価格帯にも傾向があり、一般的にポータブル自立式ネット型とオールインワンセット型は7,000円前後から、本格志向・上位モデル型は10,000円を超えることが多いとされています。予算と用途のバランスを考えながら、まずはどのタイプに近いものを探すか、大まかな方向性を決めてから個別の商品を比較すると選びやすくなります。
また、3つのタイプは購入後に組み合わせて使うこともできます。たとえば最初にオールインワンセット型を購入して家族で遊んでみて、興味を持った子どもが部活動でバドミントンを始めたタイミングで、本格志向・上位モデル型のネットを買い足す、といった段階的な選び方も現実的です。最初から完璧な1台を選ぼうとせず、今の遊び方に合ったタイプから始めてみるという考え方も、道具選びの負担を減らすうえで役立ちます。
■ ポータブル自立式ネット型
ネットと支柱のみで構成されたシンプルなタイプです。ラケットやシャトルは別途用意する必要がありますが、その分価格が比較的抑えられ、すでに自分のラケットを持っている人や、本格的な練習用に高さ調整の精度を重視したい人に向いているとされています。
■ ファミリー向けオールインワンセット型
ネットに加えて、ラケットやシャトル、収納ケースなどがまとめてセットになっているタイプです。届いてすぐに家族や友人と遊び始められる手軽さが魅力で、これからバドミントンを始める家庭や、キャンプ・ピクニックなどのレジャーで使いたい人に向いているとされています。
■ 本格志向・上位モデル型
日本バドミントン協会検定品に近い作りや、より頑丈な支柱を採用した上位モデルです。価格は上がりやすい傾向がありますが、公式に近い高さ・張り具合での練習を重視したい人や、部活動の自主練習として本格的に使いたい人に選ばれやすいとされています。支柱を地面にしっかり埋め込むタイプが多く、設置にはある程度の作業スペースと時間が必要になる点も踏まえておきましょう。
設置場所によって気をつけたいこと―庭・ベランダ・公園
簡易ネットセットは「どこに設置するか」によって、選ぶべき仕様や気をつけるポイントが変わってきます。同じ商品であっても、庭に置く場合とベランダに置く場合とでは、確認すべき項目がまったく異なることも珍しくありません。ここでは代表的な3つの設置場所について、それぞれの注意点を整理しました。
庭に設置する場合は、地面の状態がポイントになります。土や芝生であれば、支柱に付属するペグを地面に差し込んで固定できるタイプが安定しやすいとされています。一方、コンクリートやタイル敷きの庭では、ペグが使えないため、重り(砂袋やウェイトベース)で自立させるタイプを選ぶ必要があります。商品ページに「地面の種類を問わず設置可能」といった記載があっても、実際の固定方法(ペグ式か重り式か)は必ず確認しておきましょう。
ベランダやマンションの共用スペースで使う場合は、まず管理規約でスポーツ用品の使用が認められているかを確認する必要があります。使用が可能な場合でも、シャトルが隣家や下の階に飛んでいってしまうリスクや、ラケットを振る際の音・振動が気になる場合があります。ベランダでの使用は、ネットを使わずに壁当てのように素振り・軽い打ち合いをする程度にとどめ、本格的なラリーは庭や公園で行うと割り切るのも一つの方法です。
近所の公園などの共有スペースで使用する場合は、他の利用者への配慮が欠かせません。多くの公園ではネットや支柱を地面に打ち込むことが禁止されているため、自立式で重りタイプのネットセットが必須になります。また、球技が禁止されているエリアもあるため、事前に自治体や公園管理者のルールを確認したうえで利用することをおすすめします。
雨の日や真冬の屋外を避けたい場合は、リビングやガレージなど屋内の広めのスペースで使うという選択肢もあります。天井の高さに余裕があり、周囲に割れ物や照明がなければ、コンパクトなタイプのネットを室内に一時的に設置して遊ぶこと自体は可能とされています。ただし、シャトルが家具や壁にぶつかって傷がつく可能性もあるため、フローリングの上でも滑りにくい素材のシャトルを選ぶ、周囲に緩衝材代わりのクッションを置くといった工夫をしておくと安心です。
いずれの設置場所であっても、遊び始める前にネットの周囲を軽く見渡し、水道ホースや植木鉢、自転車など、ぶつかると危ないものが近くにないかを確認しておく習慣をつけておくと安心です。特に子どもは夢中になると足元への注意がおろそかになりがちなので、大人が一度安全確認をしてから遊び始めるくらいがちょうどよいとされています。
近隣トラブルを避けるためのひと工夫
夕方以降にラケットを振る音や、子どもの歓声が気になる住宅密集地では、あらかじめ隣家に一声かけておくと、思わぬトラブルを避けやすくなるとされています。特に休日の朝夕は生活音に敏感な家庭も多いため、時間帯にも配慮しながら楽しむことをおすすめします。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にネットセットを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、数多くの商品の中から候補を決めやすくなります。逆に、いきなりランキングサイトの上位から選んでしまうと、せっかく人気のある商品でも自宅の設置環境に合わず、結局あまり使わなくなってしまうということも起こりがちです。
- 1設置場所と地面の状態を確認する。庭の土・芝生なのか、コンクリートなのか、あるいは公園などの共有スペースなのかによって、ペグ式か重り式かという固定方法の候補が絞られます。あわせて、設置に使えるおおよそのスペース(横幅・奥行き)も測っておきましょう。
- 2一緒に使う人数・年齢と、目的の本格度からタイプを絞る。子ども中心のレジャー用途ならオールインワンセット型、すでにラケットを持っている人の自主練習用ならポータブル自立式ネット型、公式に近い環境で練習したいなら本格志向・上位モデル型、というように大まかな方向性を決めます。
- 3候補を2〜3点に絞り、商品ページで幅・高さ調整範囲・付属品・固定方法を比較する。特に「ネットの幅が設置スペースに収まるか」「高さ調整が使う人に合っているか」の2点は、購入後の満足度に直結しやすいポイントです。レビューも参考にしながら、最終的な1点を決めましょう。レビューを読む際は、星の数だけでなく「どんな場所で、どんな人数・年齢の相手と使っているか」というコメントの背景まで見ると、自分の使い方に近い体験談を見つけやすくなります。
購入後に長く使うためのメンテナンスと注意点
ネットセットは組み立てて終わりではなく、屋外で使い続けるからこそ、保管方法や劣化のサインを知っておくことが長く使うコツになります。特に価格を抑えた家庭用モデルは、学校や大会で使われる検定品ほどの耐久性を前提に作られていないことも多いため、日々のちょっとした手入れが寿命を左右しやすいとされています。
使用後は、可能な限りネットと支柱を乾いた状態で収納することをおすすめします。濡れたまま袋に入れっぱなしにしておくと、ネット部分にカビや臭いが発生しやすくなったり、支柱の金属部分がサビやすくなったりすると言われています。天気の良い日に少し干してから収納袋にしまう習慣をつけておくと、素材の劣化を抑えやすくなります。特に梅雨時期や夜露が多い季節は、翌朝ネットが湿っていることも多いため、こまめな乾燥を心がけたいところです。
屋外に出しっぱなしにする場合は、特に紫外線による劣化に注意が必要です。ナイロンやポリエステルのネットは、直射日光に長期間さらされ続けると、繊維が徐々にもろくなっていくとされています。使わない期間が長くなりそうなときは、いったん外して収納しておくほうが、ネット本来の状態を保ちやすくなります。あわせて、シャトルのコルク部分やフェザー(羽根)も屋外の湿気で傷みやすい消耗品です。ラリーがしにくくなったと感じたら、ネットや支柱よりも先にシャトルの状態を疑ってみるとよいでしょう。
強風の日は、設置したまま放置しないようにしましょう。特に重り式で自立させているタイプは、突風でネットごと倒れてしまうことがあるとされ、周囲の物や人にぶつかる危険もあります。天気予報で強風が予想される日は、あらかじめネットを畳んでおくと安心です。
支柱の継ぎ目やジョイント部分がゆるんできたと感じたら、無理に使い続けず、増し締めや部品の確認を行いましょう。多くの家庭用ネットセットは学校の検定品のように頑丈な作りではないため、定期的に各部のネジや接続部分をチェックしておくと、思わぬ破損や事故を防ぎやすくなります。
最後に、子どもだけで遊ばせる場合は、組み立て・片付けの際に支柱が倒れてこないか、大人が一度見守っておくと安心です。特に重り式のネットは、子どもがぶつかった拍子に倒れることがあるとされているため、遊び始める前に安定しているかどうかを確認する習慣をつけておくとよいでしょう。
こうした日々の手入れは、性能の良し悪しとは別の話に思えるかもしれません。ですが、簡易ネットセットは学校の検定品のように頑丈な作りを前提としていない分、使う側のちょっとした配慮が寿命を大きく左右するとされています。購入して終わりにせず、シーズンごとに一度、ネット・支柱・付属品の状態をまとめて点検する習慣をつけておくと、長く安心して使い続けやすくなるはずです。
よくある質問
Q自宅用の簡易ネットセットでも公式の高さに合わせられますか?
A商品によって高さ調整の範囲は異なりますが、支柱部分で1.55m前後まで調整できるとされているモデルもあります。公式の高さに近づけて練習したい場合は、商品ページの「高さ調整範囲」の記載を必ず確認することをおすすめします。
Qマンションのベランダでも使えますか?
A管理規約でスポーツ用品の使用が認められているか、まず確認することをおすすめします。使用可能な場合でも、シャトルが隣家や下の階に飛んでいくリスクがあるため、ネットを使った本格的なラリーよりも、素振りなど音や飛距離を抑えた使い方にとどめるのが無難とされています。
Q庭がコンクリートでも設置できますか?
Aペグを地面に打ち込むタイプはコンクリートには使えないため、重り(砂袋やウェイトベース)で自立させるタイプを選ぶ必要があります。商品ページで固定方法がペグ式か重り式かを確認してから選ぶことをおすすめします。
Qラケットやシャトルは別途用意する必要がありますか?
A商品によって異なります。ネット単体で販売されているポータブル自立式ネット型の場合は、ラケットとシャトルを別途用意する必要があります。オールインワンセット型であれば、ラケットやシャトルも含まれていることが多いため、購入前にセット内容を確認しておきましょう。
Q強風の日でも設置したままで大丈夫ですか?
A突風でネットごと倒れてしまう可能性があるとされているため、強風が予想される日は使用後にネットを畳んでおくことをおすすめします。特に重り式で自立させているタイプは、風の影響を受けやすい傾向があります。
Q何人くらいまで一緒に遊べますか?
A一般的な家庭用ネットセットの多くはシングルスまたはダブルス想定の設計で、目安として2〜4人程度での利用がしやすいとされています。ラケットが4本付属するオールインワンセット型であれば、家族や友人とダブルスを楽しみやすいでしょう。
Q部活動の自主練習用にも使えますか?
A商品によっては十分使える場合もありますが、本格的な練習を重視するなら、日本バドミントン協会検定品に近い作りの本格志向・上位モデル型を検討することをおすすめします。家庭用の簡易ネットセットは、あくまでレジャー・自主練習の補助的な位置づけとして考えておくと安心です。
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