SPOGEAR
サッカー

【2026年最新】サッカープラクティスシャツの選び方とおすすめ4選

練習や部活で毎日着るサッカープラクティスシャツ。速乾素材の見分け方、サイズ感の合わせ方、チーム用と個人用の違いをやさしく解説し、候補になりやすい商品4点も比較紹介します。

公開:

部活やスクールの練習で「プラクティスシャツを用意してください」と言われて、通販サイトの商品一覧を眺めたまま手が止まってしまった経験はないでしょうか。見た目はどれも似たような半袖シャツですが、素材の速乾性やサイズ表記、チーム発注前提か個人用かによって、着心地も使い勝手もかなり変わります。とりあえず安いものを選んだら汗が乾かずに練習後ずっと肌に張り付いて不快だった、サイズ表の号数だけで選んだら袖丈が合わなかった、という声も珍しくありません。この記事では、プラクティスシャツの商品ページに並ぶ用語を一つずつやさしい言葉に置き換えながら、初心者や保護者の方でも迷わず選べるように整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較しています。

この記事でわかること

  • プラクティスシャツ選びは「なんとなく」で失敗しやすい
  • そもそもプラクティスシャツの何を見ればいいのか
  • 「速乾性」の読み方 — 素材表示とその意味
  • 「サイズ感」の読み方 — 号数とcm表記の見方
  • ジュニア用と大人用、成長期の子どもはどちらを選ぶべきか
  • チーム用と個人用、何が違うのか

最終更新:

先にランキングを見る

サッカープラクティスシャツおすすめ4選

ここからは実際の候補です。前提として、これを着れば必ず快適になる、という話ではありません。いずれも商品ページ上で素材やサイズ表が明記されている実在の商品の中から、速乾性・サイズ展開・価格帯のバランスが異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、販売店や時期によって変動します。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。なお、掲載順は価格の安さではなく、この記事で紹介した基準(速乾性・サイズ展開・チーム対応のしやすさ)を踏まえたおすすめ順です。

4点を並べると、価格帯と用途で役割が分かれているのが分かります。アスレタはサイズ展開の広さでチーム発注にも個人購入にも対応しやすいバランス型、フィンタは価格を抑えつつ色数の多さで選びたい人向け、アディダスの長袖モデルは気温が下がる時期や長袖派の選手向け、ルースイソンブラはチームでの統一感やデザイン性を重視したい人向けという位置づけです。

どれが合うかは、着る頻度・季節・チームでまとめるか個人で選ぶかによって変わります。まずサイズ展開の広さを優先したいなら1点目、価格と色数のバランスを取りたいなら2点目、長袖が欲しいなら3点目、デザイン性を重視したいなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様・在庫サイズは変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。

今回はいずれも素材構成やサイズ表が商品ページに明記されているものを選びましたが、プラクティスシャツ選びに絶対の正解はありません。同じポリエステル100%でも、編み方やブランドごとの型紙によって着心地には違いがあります。可能であれば、この4点に近いスペックのモデルを店頭で実際に試着してみると、自分の体感により合う1枚が見つかりやすくなります。

なお、今回紹介した4点はいずれも半袖・長袖のいずれか1タイプのみの単品モデルです。チームで年間を通して活動する場合は、同じブランド・同じ型番で半袖と長袖の両方を展開していることもあるため、気に入ったモデルが見つかったら、同シリーズに長袖版・半袖版がないかも合わせて商品ページで確認してみると、シーズンを通して統一感のある着こなしにしやすくなります。

No.1
定番・サイズ展開の幅広さで選びやすい

アスレタ(ATHLETA)プラクティスシャツ 26SS 半袖 サッカー・フットサル 02443

参考価格4,180円

国内のサッカー・フットサル専門ブランドとして支持されるアスレタの定番プラクティスシャツ。高吸汗速乾のポリエステルニット素材と、大人用でS〜XOまでの5サイズ展開が特徴で、体格差のあるチームでもサイズを揃えやすいモデルです。

こんな人にチーム全体でサイズや品質を揃えたい人、ブランドの安心感を重視したい人
素材ポリエステル100%(ニット・サッカー用)
サイズ展開S/M/L/O/XO
着丈目安65.5〜77.5cm
身幅目安46.5〜58.5cm
肩幅目安37.5〜49.5cm
袖丈目安19.5〜23.5cm

ここが良い

  • 吸汗速乾のポリエステルニットで、練習中の汗残りが気になりにくいとされる
  • S〜XOの5サイズ展開で、体格差のあるチームでもサイズを揃えやすい
  • 専門ブランドとして実店舗の取り扱いも多く、サイズ相談がしやすい

注意点

  • 入門用の中では価格がやや高めに感じられることがある
  • カラー展開の詳細は商品ページで都度確認する必要がある
No.2
価格を抑えつつ色数の多さで選びたい人向け

フィンタ(FINTA)サッカー半袖プラクティスシャツ FT4441

参考価格2,300円

手に取りやすい価格帯ながら、7回洗濯を繰り返しても速乾性能が落ちにくいとされるポリエステル素材を採用したモデル。7色というカラー展開の多さで、チームカラーやポジション分けにも合わせやすくなっています。

こんな人に練習用に複数枚を揃えたい人、チームカラーごとに色分けしたい人
素材ポリエステル100%(ドライ)
サイズ展開S/M/L/O
カラー展開7色(ホワイト・ブラック・ネイビー・ブルー・フラッシュイエロー・フラッシュオレンジ・レッド)
襟形状Tネック
洗濯耐久7回洗濯後も速乾性能を維持するとされる(メーカー表示目安)

ここが良い

  • 7色展開でチームカラーやポジション別の色分けに合わせやすい
  • 洗濯を繰り返しても速乾性能が落ちにくいとされる耐久設計
  • 価格を抑えたいチームのまとめ買い候補としても選びやすい

注意点

  • 販売店によって税込価格や在庫サイズが異なるため都度確認が必要
  • 高機能素材のモデルと比べると、装着感はシンプルな作り
No.3
長袖・寒い時期の練習にも対応

アディダス(adidas)長袖プラクティスシャツ 大人用 サッカーシャツ IN0218

参考価格6,050円

両肩の3本ストライプが目を引くアディダスの長袖モデル。吸汗速乾のポリエステル100%で、気温が下がる時期の練習や、長袖を好むポジションの選手にも向いている1枚です。

こんな人に朝晩が冷える時期に練習が多い人、長袖を好むポジションの選手
素材ポリエステル100%
サイズ展開S/M/L/XL/2XL/3XL
カラーブラック×ミドホワイト
デザイン両肩3本ストライプ、右胸刺繍ロゴ
対応身長目安約162〜193cm(サイズ幅の目安)

ここが良い

  • 大手ブランドの吸汗速乾素材で、長袖ながら扱いやすいとされる
  • S〜3XLの6サイズ展開で、体格の大きい選手でも選びやすい
  • シンプルな配色で、チームロゴやゼッケンとの組み合わせもしやすい

注意点

  • 半袖モデルに比べると価格はやや高め
  • 長袖ゆえに気温が高い時期は蒸れを感じやすい場合がある
No.4
ルースイソンブラ(LUZeSOMBRA)FUTEBOL ZION PRA-SHIRT F1911016
デザイン性重視・チーム感を出したい人向け

ルースイソンブラ(LUZeSOMBRA)FUTEBOL ZION PRA-SHIRT F1911016

参考価格3,960円

フットサル・サッカーウェアで人気の高いルースイソンブラによる、チーム感のあるグラフィックデザインが特徴のプラクティスシャツ。胸・両袖・背中にロゴを配したデザイン性重視の1枚です。

こんな人にチームでデザインを揃えて士気を高めたい人、見た目の印象も重視したい人
素材ポリエステル100%
サイズ展開S/M/L/XL/XXL
身幅目安61〜74cm
着丈目安47〜59cm
肩幅目安19.5〜25cm
デザインFUTEBOL ZIONロゴを胸・両袖・背中に配置

ここが良い

  • フットサル・サッカーウェア専門ブランドとして人気が高く、デザイン性を評価する声が多い
  • S〜XXLの5サイズ展開で、体格差のあるメンバーでも選びやすい
  • チームで揃えたときの統一感を意識したグラフィックデザイン

注意点

  • 価格はエントリーモデルの中ではやや高めの部類
  • デザイン性重視のため、シンプルな無地を好む人には主張が強く感じられる場合がある

■ スペック比較表

商品アスレタ(ATHLETA)プラクティスシャツ 26SS …フィンタ(FINTA)サッカー半袖プラクティスシャツ F…アディダス(adidas)長袖プラクティスシャツ 大人用…ルースイソンブラ(LUZeSOMBRA)FUTEBOL ZION PRA-SHIRT F1911016ルースイソンブラ(LUZeSOMBRA)FUTEBOL …
参考価格4,180円2,300円6,050円3,960円
素材ポリエステル100%(ニット・サッカー用)ポリエステル100%(ドライ)ポリエステル100%ポリエステル100%
サイズ展開S/M/L/O/XOS/M/L/OS/M/L/XL/2XL/3XLS/M/L/XL/XXL
着丈目安65.5〜77.5cm47〜59cm
身幅目安46.5〜58.5cm61〜74cm
肩幅目安37.5〜49.5cm19.5〜25cm
袖丈目安19.5〜23.5cm
カラー展開7色(ホワイト・ブラック・ネイビー・ブルー・フラッシュイエロー・フラッシュオレンジ・レッド)
襟形状Tネック
洗濯耐久7回洗濯後も速乾性能を維持するとされる(メーカー表示目安)
カラーブラック×ミドホワイト
デザイン両肩3本ストライプ、右胸刺繍ロゴFUTEBOL ZIONロゴを胸・両袖・背中に配置
対応身長目安約162〜193cm(サイズ幅の目安)

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

プラクティスシャツ選びは「なんとなく」で失敗しやすい

プラクティスシャツは、試合用のユニフォームと違って毎日の練習で着倒す消耗品です。だからこそ「安ければどれでもいい」と考えてしまいがちですが、実際には素材の作りによって汗の乾きやすさがかなり違い、サイズ感も号数だけでは判断しきれない部分があります。とくに屋外での練習が多いサッカーでは、汗をかいたシャツが体に張り付いたまま何十分もプレーすることになり、快適さが集中力にも影響してきます。

たとえば同じ「ポリエステル100%」という表記でも、糸の織り方や編み方によって速乾のスピードは変わります。安価なシャツほど生地が薄くコシがなく、汗を吸ってもべたつきが残りやすい傾向があるとされています。逆に、練習用として作り込まれたモデルは、汗を素早く生地の表面に広げて蒸発させる構造になっていることが多く、同じ運動量でも体感の蒸れ方が違って感じられることがあります。

サイズについても同様です。プラクティスシャツのサイズ表記はメーカーごとに「S・M・L」だったり「140・150・160」といったジュニアサイズ表記だったりとバラバラで、しかも同じ「M」でも着丈や身幅の実測値がメーカーによって数センチ変わることも珍しくありません。号数だけを見て注文すると、届いてから「思ったより大きい・小さい」と感じてしまうことがあります。

この記事は「このシャツを着れば必ず快適になる」という書き方はしません。汗のかき方や体感には個人差があり、気候やポジション、練習強度によっても最適解は変わるからです。その代わり、商品ページの表記が何を意味していて、どのあたりを基準に比較すればよいのかを、できるだけ具体的に説明していきます。

スポーツ用品店の店頭では、忙しい時間帯だとスタッフに詳しく説明してもらう時間が取れないこともあります。通販サイトであればなおさら、商品ページの表記を自分で読み解く必要があります。専門用語を知らないまま「レビューの評価が高いから」「見た目が好みだから」という理由だけで選んでしまうと、後になって「思っていたのと違った」と感じるケースも珍しくありません。表記の意味さえ分かってしまえば、店頭でもネットでも同じ基準で比較できるようになります。

この記事のスタンス

商品ごとの特徴については「〜とされる」「〜しやすい傾向がある」という表現にとどめています。素材の速乾性やサイズ感の実際の使用感には個人差があり、断定できるものではないためです。判断材料として使い、可能であればサイズ表と実際の身長・体格を照らし合わせてから注文することをおすすめします。

そもそもプラクティスシャツの何を見ればいいのか

プラクティスシャツの商品ページには、素材構成、サイズ表(着丈・身幅・肩幅など)、カラー展開、そして「吸汗速乾」「ドライ」といった機能表記が並んでいます。すべてを細かく読み込む必要はありませんが、まず押さえておきたいのは「素材の速乾性」「サイズ感」「チーム用か個人用か」の3点です。この3つを見るだけで、そのシャツが自分の使い方に合っているかどうか、おおよそ判断できます。

たとえるなら、素材の速乾性は着ている間の快適さそのもの、サイズ感は動きやすさと見た目の印象、チーム用か個人用かは発注のしやすさとデザインの自由度に関わる要素です。練習の頻度が高い人ほど、速乾性の差を体感しやすくなります。逆にたまにしか着ない人であれば、多少速乾性で劣っても価格や色柄を優先する選び方も十分に合理的です。

見落とされがちなのが、プラクティスシャツが練習のモチベーションにも影響するという点です。汗を吸ってべたついたシャツで練習を続けるのは、単純に不快なだけでなく、着替えの手間や洗濯の頻度にも直結します。逆に乾きが早いシャツであれば、1枚を朝と夕方の2部練習で使い回しやすくなったり、遠征先での洗濯・乾燥がラクになったりと、道具としての扱いやすさが変わってきます。

また、購入する人によって重視するポイントも変わります。選手本人が自分用に1枚選ぶ場合と、保護者がジュニアチームの子ども用にまとめて発注する場合、あるいはチームの担当者が20枚・30枚単位で発注する場合とでは、見るべき優先順位が違います。この記事では、まず個人が1枚を選ぶときの基準を軸にしながら、チーム発注の場合に追加で気にしたいポイントも合わせて紹介していきます。

価格帯についても触れておきます。プラクティスシャツは1,500円前後の廉価なものから、専門ブランドの上位モデルで6,000円を超えるものまで幅があります。価格差は素材の速乾性能や耐久性、ブランドとしての作り込みに起因することが多いですが、必ずしも高いほど良いというわけではありません。週に何度も洗って使う消耗品だからこそ、価格と使用頻度のバランスを考えて選ぶという視点も持っておくとよいでしょう。

ブランドについても簡単に触れておきます。国内のサッカー・フットサル専門ブランドとしては、アスレタ、フィンタ、ルースイソンブラ、スボルメ、ゴレアドールなどが広く知られており、いずれも吸汗速乾素材のプラクティスシャツを主力商品として展開しています。海外の総合スポーツブランドであるアディダスやナイキ、プーマなども、サッカー用のトレーニングラインでプラクティスシャツに近い商品を出しています。ブランドごとにサイズ感や生地の厚みの傾向が少しずつ異なるため、気に入ったブランドが見つかったら、次回以降も同じブランドで揃えると失敗しにくくなります。

「速乾性」の読み方 — 素材表示とその意味

プラクティスシャツの多くは「ポリエステル100%」を素材とし、商品ページには「吸汗速乾」「ドライ」「クイックドライ」といった機能名が併記されています。ポリエステルは綿と違って繊維そのものが水分を吸いにくく、汗を生地の表面に素早く広げて蒸発させる性質があるとされ、これがプラクティスシャツの定番素材になっている理由です。

同じポリエステル100%でも、編み方によって体感は変わります。目の詰まった「天竺編み」に近い生地は肌当たりが滑らかで型崩れしにくいとされる一方、通気性を重視した「メッシュ編み」や「鹿の子編み」に近い生地は、風通しが良く蒸れを感じにくいとされています。商品ページに編み方の名称まで書かれていない場合も多いですが、「メッシュ」「通気性」といった単語が説明文にあるかどうかは一つの目安になります。

中には「7回洗濯しても速乾性能を維持する」のように、洗濯耐久性を具体的な回数で示しているメーカーもあります。プラクティスシャツは練習のたびに洗うことが前提の消耗品なので、こうした耐久性の表記があるモデルは、長く使ったときの機能低下が気になりにくいという安心材料になります。表記がない場合でも速乾性が劣るとは限りませんが、比較材料の一つとして覚えておくとよいでしょう。

「吸汗速乾」と似た言葉に「接触冷感」があります。これは生地に触れた瞬間にひんやりと感じる機能で、速乾性とは別の性質です。真夏の炎天下での練習が多い場合は、速乾性に加えて接触冷感を謳ったモデルも候補に入れると、着用中の体感がさらに変わってくることがあります。ただし機能を重ねるほど価格も上がりやすいため、練習環境と予算のバランスを見て検討するとよいでしょう。

半袖と長袖でも速乾性の感じ方は変わります。長袖モデルは気温が低い時期の防寒を兼ねられる一方、生地面積が広い分、蒸れやすさも半袖より出やすいとされています。夏場は半袖、朝晩が冷える時期は長袖、というように季節で使い分けるチームや選手も多く、両方を1枚ずつ持っておくと年間を通して困りにくくなります。

なお、プラクティスシャツとよく似た見た目のTシャツでも、綿混素材のカジュアルTシャツは速乾性がほとんどないため、練習用としては向きません。商品ページで「サッカー」「フットサル」「プラクティス」といった競技名・用途名が明記されているかを確認し、スポーツ用に設計された素材かどうかを見分けるようにしてください。

生地の厚み(グラム数)も、商品ページによっては「◯◯g/m²」のように記載されていることがあります。数値が小さいほど薄手で軽く、汗をかいてもまとわりつきにくいとされる一方、透け感が気になる場合もあります。数値が大きいほど厚手でしっかりした着心地になりますが、その分乾くまでの時間はやや長くなる傾向があるとされています。表記がない商品も多いため、必須の比較項目ではありませんが、複数の候補で迷ったときの決め手の一つとして覚えておくと役立ちます。

「サイズ感」の読み方 — 号数とcm表記の見方

サイズ表記は「S・M・L・O(オー)・XO」のようなアルファベット表記と、着丈・身幅・肩幅・袖丈をcm単位で示したサイズ表の2つがセットになっているのが一般的です。アルファベットの号数はメーカーごとに実寸が異なるため、初めて買うブランドではcmのサイズ表を必ず確認することが大切です。

目安として、身幅(脇の下から脇の下までの幅の半分)は胸囲のおおよそ半分程度、着丈は首の後ろから裾までの長さと考えるとイメージしやすいです。ジュニア向けは「140」「150」「160」のように身長(cm)に近い数字で表記されることが多く、大人用より一段階細かくサイズが分かれている場合もあります。成長期の子どもの場合は、今の身長より少し余裕を持たせたサイズを選ぶ家庭も多いようです。

フィット感については、体にぴったり沿う「ジャストフィット」と、多少ゆとりのある「レギュラーフィット」の2系統に大きく分かれます。ジャストフィットは動きの機敏さを重視するタイプ、レギュラーフィットは着脱のしやすさやインナーとの重ね着のしやすさを重視するタイプと考えるとわかりやすいでしょう。プレースタイルや好みによって選び分けて問題ありません。

大人用でも「S・M・L」だけでなく「O(オー)」「XO」といった大きめサイズを展開しているブランドもあり、身長180cm以上や胸囲が大きめの人でも選びやすくなっています。逆に女性や体格が小さめの選手向けに、大人用Sより一段階小さいサイズを用意しているブランドもあるため、体格に不安がある場合は展開サイズの幅も確認しておくと安心です。

サイズ表に書かれている数値が「実際にシャツを平置きして測った寸法」なのか「着用時にちょうどよいとされる身長・体格の目安」なのかも、商品ページによって書き方が異なります。平置き寸法の場合、身幅の数値をそのまま胸囲と勘違いすると、実際より小さいサイズを選んでしまうことがあります。数値の単位や測り方の説明が併記されていれば、そちらも確認しておくと安心です。

通販でサイズを選ぶときは、手元にある似た用途のシャツを実際に採寸し、商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが確実です。「今持っているプラシャツの着丈は◯cmだから、このブランドならMサイズが近そう」というように、cm単位で比較すると号数の呼び方の違いに惑わされにくくなります。

サイズ違いで購入してしまった場合の対応も、購入前に確認しておくと安心です。ショップによっては未使用・タグ付きであればサイズ交換に対応していることもありますが、エンブレムプリントやネーム加工を施した商品は加工後のため交換不可となっているケースが多く見られます。加工を依頼する予定がある場合は特に、サイズ表を普段以上に慎重に確認しておくことをおすすめします。

ジュニア用と大人用、成長期の子どもはどちらを選ぶべきか

サッカーは子どもから大人まで幅広い年代でプレーされる競技であり、プラクティスシャツもジュニア用と大人用でサイズ体系が分かれています。特に成長期の子どもの場合、どちらのサイズ表を基準に選べばよいか迷う保護者の方も多いのではないでしょうか。

ジュニア用は「130」「140」「150」「160」のように、対象となる身長(cm)に近い数字で表記されるのが一般的です。同じメーカーの大人用サイズとは別の型紙で作られていることが多く、袖丈や肩幅も子どもの体格に合わせて調整されています。大人用のSサイズを子どもに着せると、身幅は入っても袖や着丈が余ってしまうことがあるため、身長160cm前後までは基本的にジュニア用のサイズ表から探すのが無難です。

成長期の子どもの場合、シーズン中に身長が伸びて合わなくなることも珍しくありません。多くの家庭では、購入時点の身長ぴったりのサイズではなく、一段階大きめのサイズを選んで長く着られるようにする、あるいは1シーズンごとに買い替える前提でコストを見込んでおく、という2つの考え方のどちらかを選んでいるようです。チームで一括発注する場合は、シーズン開始前に採寸のタイミングを設けているところも多く、案内があれば早めに確認しておくと安心です。

大人用とジュニア用の境目は身長160cm前後が一つの目安とされていますが、体格には個人差があるため、この数字を絶対の基準にする必要はありません。身長が伸びてジュニア用の最大サイズでは窮屈に感じるようになったら、大人用のSサイズも候補に加えて、両方のサイズ表を見比べてみるとよいでしょう。

チーム用と個人用、何が違うのか

同じプラクティスシャツというジャンルでも、チームでの一括発注を想定した商品と、個人が1枚から買うことを想定した商品とでは、選ぶときに意識したいポイントが変わってきます。ここでは代表的な3つの違いを整理しました。

とはいえ、この違いは「チーム用商品」「個人用商品」という明確なカテゴリ分けがあるわけではなく、同じ商品をチームでまとめ買いすることも、個人が1枚だけ選ぶこともできます。大切なのは、自分の使い方に対してサイズ展開やカラー展開が十分かどうかを、購入前に確認しておくことです。

チームで発注する場合は、注文の窓口が保護者会やチーム担当者にまとまっていることが多く、個人が直接メーカーやショップに問い合わせる機会は少ないかもしれません。それでも、エンブレムプリントの追加にどれくらいの納期がかかるか、サイズ交換は可能かといった点は、発注担当者を通じて事前に確認しておくと、シーズン開始直前になって慌てずに済みます。

サイズ展開の幅

チーム発注を意識したモデルは、体格差のある選手全員に対応できるよう、S・M・L・O・XOのように大人用だけで5サイズ前後、ジュニア用と合わせるとさらに幅広く展開されていることが多いです。個人用として少数から買える商品でも、展開サイズの幅を確認しておくと、後から追加購入するときにサイズが廃番になっていて困る、という事態を避けやすくなります。

カラー・デザインの自由度

チーム用はカラーを絞って統一しやすいシンプルなデザインが中心で、エンブレムプリントや背番号・ネーム加工に対応した商品も多く見られます。個人用として選ばれやすい商品は、7色前後のカラー展開があるものや、グラフィック柄が入ったものなど、着る人の好みを反映しやすいデザインが揃っている傾向があります。

購入単位とコスト感

チームでまとめて注文する場合、1枚あたりの単価は個人が1〜2枚だけ買うときより抑えられることがあります。一方で、色・サイズごとの在庫管理や、追加発注のタイミングを揃える手間も発生します。個人であれば、必要な枚数を必要なタイミングで気軽に買い足せる身軽さがメリットです。

選び方の3ステップ

ここまでの知識を踏まえて、実際にプラクティスシャツを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、商品ページの表記に振り回されずに候補を決めやすくなります。焦って1枚目から完璧な商品を選ぼうとする必要はなく、まずはこの3ステップで大きく外さない選択をして、実際に着用しながら自分に合う条件を見つけていくつもりで進めてください。

  1. 1使う頻度と季節を確認する。週に何度も練習で着る予定なら速乾性・洗濯耐久性を重視した商品から、たまに着る程度なら価格やデザインを重視した商品から探すと選びやすくなります。気温が下がる時期に使う予定があれば、長袖モデルも候補に加えておきましょう。
  2. 2サイズ表をcm単位で確認する。号数のアルファベットだけで判断せず、着丈・身幅・肩幅の実寸とサイズ表を照らし合わせます。今持っているシャツの実測値と比べると、初めて買うブランドでもサイズを外しにくくなります。
  3. 3チーム発注か個人購入かで展開サイズ・カラーを確認する。チームでまとめる場合は展開サイズの幅とエンブレム加工の可否を、個人で選ぶ場合はカラー展開やデザインの好みを基準に、最終候補を1〜2点まで絞り込みます。

試着できる場合は袖丈・着丈を実際に確認する

スポーツ専門店の店頭では、実物を試着できることがあります。通販だけで判断するより、実際に袖を通して腕の動かしやすさや裾の長さを確認できると、サイズ選びの失敗を減らしやすくなります。店頭在庫がない場合でも、店員にサイズ感の傾向を聞けることがあるので、近くに専門店があれば一度相談してみるのもおすすめです。

洗濯とお手入れで気をつけたいこと

プラクティスシャツは練習のたびに洗うことが前提の消耗品なので、洗濯の仕方によって速乾性の持続期間や見た目の劣化スピードが変わってきます。買ったあとに見落としがちなポイントをいくつか挙げておきます。

まず柔軟剤の使いすぎです。柔軟剤は繊維の表面をコーティングする性質があり、使いすぎるとポリエステル本来の速乾性が発揮されにくくなることがあるとされています。プラクティスシャツを洗うときは、柔軟剤を控えめにするか、速乾性を重視したいシャツだけ別に洗うといった工夫をすると、機能を長く保ちやすくなります。

次にエンブレムプリントやネーム加工がある場合の洗濯方法です。プリント部分は摩擦や高温に弱いことが多く、洗濯ネットに入れずに他の衣類と一緒に洗うと、プリントが割れたりはがれたりする原因になることがあります。商品ページや洗濯表示にプリント部分の取り扱い注意が書かれていないか、購入時に確認しておくと安心です。

最後に、複数枚をローテーションで使うという考え方です。1枚だけで毎日の練習を回そうとすると、洗濯が乾く前に次の練習が来てしまうことがあります。特に速乾性がそれほど高くないモデルを選んだ場合や、梅雨時など乾きにくい季節は、最低でも2〜3枚を用意しておくと、洗濯のタイミングに追われずに済みます。

こうした細かなお手入れは、シャツそのものの機能とは別の話に思えるかもしれません。ですが、素材の速乾性を保つ工夫を知っておくことは、結果的に「今のシャツが合っているか、合っていないか」を正しく判断する助けにもなります。洗濯方法が原因で乾きにくくなっているだけなのか、シャツ自体の性能なのかを切り分けられると、次に買い替えを検討するときの判断もしやすくなるはずです。

保管方法にも少し触れておきます。練習後に汗を含んだまま長時間バッグの中に入れっぱなしにしておくと、生地に匂いが残りやすくなったり、乾きにくくなったりすることがあります。可能であれば練習後はできるだけ早めに洗濯をするか、難しい場合は一度陰干しをしてからバッグに入れる、といった一手間を加えるだけでも、次に着るときの状態が変わってきます。複数枚をローテーションしている場合でも、この一手間を習慣にしておくと、シャツを長持ちさせやすくなります。

何枚くらい用意すればいいのか — 枚数の目安

プラクティスシャツを何枚買えばいいのかは、練習頻度や洗濯のサイクルによって変わってきます。ここでは、購入枚数を決めるときの考え方を整理しておきます。

週2〜3回程度の練習であれば、2枚あれば洗濯が間に合うことが多いとされています。1枚を着ている間にもう1枚を洗って乾かす、というローテーションを組みやすいためです。一方、週5回以上の練習や、朝晩2部制の練習がある場合は、洗濯が乾く前に次の練習が来てしまうことがあるため、3枚以上を用意しておくと余裕を持って回しやすくなります。

梅雨時や冬場など、洗濯物が乾きにくい季節も枚数を考えるうえで見落とせないポイントです。室内干しが中心になる時期は、屋外で乾かせる時期に比べて乾燥までの時間が長くなりがちなので、普段より1枚多めに用意しておくと、洗濯のタイミングに追われずに済みます。乾燥機や部屋干し用のグッズを併用している家庭であれば、この限りではありません。

色違い・柄違いで複数枚を揃えるという選び方もあります。同じ機能のシャツを同色で複数枚買うよりも、色を変えて用意しておくと、洗濯のたびに「今日はどれを着たか」が分かりやすくなり、練習と試合前日で使い分けるといった管理もしやすくなります。チームで色を指定されている場合は別として、個人で選べる場面では検討してみる価値があります。

よくある質問

Qプラクティスシャツと試合用ユニフォームは何が違いますか?

Aユニフォームは公式戦での着用を前提に、背番号やチームエンブレムなどの規定を満たして作られるのに対し、プラクティスシャツは日常の練習用として、速乾性や耐久性、コストを重視して作られています。デザインの自由度が高く、価格も比較的抑えやすいのが特徴です。

Q速乾性が高いかどうかはどこを見れば分かりますか?

A商品ページの「吸汗速乾」「ドライ」といった機能表記のほか、「メッシュ」「通気性」といった編み方に関する記載、洗濯耐久性を回数で示した表記があるかどうかが目安になります。表記がない場合でも速乾性が劣るとは限りませんが、比較材料の一つとして確認しておくとよいでしょう。

Qサイズはジャストフィットとゆったりめ、どちらを選ぶべきですか?

Aプレースタイルや好みによって変わりますが、動きの機敏さを重視するならジャストフィット、着脱のしやすさやインナーとの重ね着を重視するならレギュラーフィットが向いているとされています。迷った場合は、今持っている似た用途のシャツの実測値と、購入したいブランドのサイズ表をcm単位で比較すると選びやすくなります。

Qチーム用と個人用で選び方は変わりますか?

Aチームでまとめて発注する場合は、体格差のあるメンバー全員に対応できる展開サイズの幅や、エンブレムプリント・ネーム加工の可否を確認しておくと安心です。個人で1〜2枚選ぶ場合は、カラー展開やデザインの好みを優先して選んでも問題ありません。

Q長袖と半袖はどちらを選べばいいですか?

A気温が高い時期や運動量が多い練習では蒸れにくい半袖が扱いやすいとされ、朝晩が冷える時期や防寒を兼ねたい場合は長袖が向いています。年間を通して練習する場合は、季節に応じて半袖・長袖を1枚ずつ用意しておくと困りにくくなります。

Q洗濯の際に気をつけることはありますか?

A柔軟剤を使いすぎると速乾性が発揮されにくくなることがあるとされているため、控えめにするのがおすすめです。エンブレムプリントやネーム加工がある場合は、洗濯ネットに入れる、他の衣類と分けて洗うといった工夫をすると、プリントの劣化を抑えやすくなります。

Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?

Aエントリーモデルであれば2,000円台から、機能性やブランドを重視したモデルで4,000〜6,000円程度が目安です。練習頻度が高い場合は2〜3枚のローテーションを想定して、無理のない範囲で予算を組んでおくと安心です。

関連記事

他のサッカー用品ガイドも見る

気になる用品が見つかったら、各ストアで価格・在庫をチェックしてみてください。

ガイド一覧を見る →