フォアハンドを振り込んだ日の夜、肩の奥がジンジンと重い。サーブでラケットを大きくテイクバックすると、肩の前側に引っかかるような違和感がある。卓球を続けている人であれば、一度はこうした感覚を経験したことがあるのではないでしょうか。卓球は手首や前腕の細かい操作が注目されがちですが、実際にはフォアハンドのスイングやサーブのトス、多球練習での連続した腕の振り上げなど、肩関節を大きく使う場面も少なくありません。特に社会人になってから卓球を再開した人や、練習量が急に増えた学生選手は、いわゆる「四十肩・五十肩」に近い症状や、肩関節まわりの使い過ぎによる違和感を訴えることがあります。この記事では、卓球で肩に不安を感じている人、あるいは予防目的でサポーターを探している人に向けて、肩サポーターの選び方をスリーブ型とラップ型の違いから整理し、サイズや装着位置の見方までやさしく解説します。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較して紹介します。
この記事でわかること
- なぜ卓球で肩に負担がかかりやすいのか
- 肩サポーターにできること・できないこと
- スリーブ型とラップ型 — まず知っておきたい2つの構造
- サイズと装着位置の合わせ方
- 素材・厚み・季節による使い分け
- 選び方の3ステップ
最終更新:
卓球向けにおすすめの肩サポーター4選
ここからは実際の候補です。卓球専用ブランドから肩サポーターを展開しているメーカーは多くないため、他競技向けとして販売されているものの、卓球の肩ケア・予防としても選ばれることが多いスポーツサポーター専業メーカーのモデルを中心に紹介します。前提として、これをつければ痛みが必ず和らぐ、という話ではありません。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・サイズを確認してください。
4点を並べると、価格帯と圧迫の強さで役割が分かれているのが分かります。D&Mのスリーブタイプは価格を抑えつつ日本製という安心感がある入門モデル、マクダビッドM463は薄型で装着感の軽いスリーブタイプ、ザムストは専門メーカーによる薄型・高評価モデル、マクダビッドM462は圧迫力を重視したラップタイプという位置づけです。
どれが合うかは、今の肩の状態と、練習中にどこまで圧迫を求めるかによって変わります。まだ痛みが出ていない予防段階であれば1本目や2本目、専門メーカーの信頼性を重視したいなら3本目、すでに脱臼・亜脱臼の経験がある、あるいはより高い固定力を求めるなら4本目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
なお、今回はD&M・マクダビッド・ザムストの3ブランドから選びましたが、卓球専用ブランド(バタフライ・ニッタク・ヤサカ・VICTASなど)は、肘用・膝用のサポーターは展開していても、肩用のサポーターについては記事作成時点で確認できませんでした。そのため、他のスポーツでも広く使われているサポーター専業メーカーの製品を中心に紹介しています。同じ考え方で、他のブランドの肩サポーターとあわせて比較してみるのもよいでしょう。
通販でサポーターを購入する場合は、返品・交換のポリシーも事前に確認しておくと安心です。特に肩サポーターは直接肌につける商品のため、開封後のサイズ交換ができない場合が多くあります。可能であれば、サイズ交換に対応している店舗を選ぶか、事前に胸まわり・二の腕の太さを正確に測ってから注文することをおすすめします。
■ スペック比較表
| 商品 | D&M(ディーアンドエム) アスメディ ATHMD サポ… | マクダビッド(McDavid) ショルダーサポート ライ… | ザムスト(ZAMST) 肩サポーター ショルダーラップ … | マクダビッド(McDavid) ショルダーサポート M4… |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 3,712円(+送料700円、購入店舗により変動) | 5,445円 | 8,690円 | 9,702円 |
| 品番 | 109745(ブラック)/109752 | M463 | 37480 | M462 |
| タイプ | スリーブタイプ(サポートレベル4) | — | — | — |
| サイズ | M(胸囲78〜88cm/腕周囲32〜38cm)・L(胸囲86〜96cm/腕周囲34〜40cm) | S(胸囲78〜86cm)・M(86〜94cm)・L(94〜104cm) | M(腕の付け根34〜41cm)・L(41〜48cm)・LL(48〜55cm) | M(胸囲〜95cm)・L(95〜127cm) |
| 素材 | ポリエステル・ポリウレタン | 1.5mm厚クロロプレンゴム(マイクロ・エアホール加工) | ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、綿ほか | 3mm厚クロロプレンゴム |
| 生産国 | 日本 | — | タイ | — |
| 備考 | 左右兼用 | 左右兼用、アレルギー誘発性物質不使用 | — | 左右兼用、アイシング用にも利用可能とされる |
| 構造 | — | 3Dデザイン・上腕部はスリーブタイプ | — | ラップタイプ(巻きつけ式)、パッド・可動域制限用ストラップ付属 |
| カラー | — | — | ブラック | — |
| 重さ | — | — | 目安:商品ページに記載の各サイズにより変動 | — |
| メーカー | — | — | 日本シグマックス株式会社 | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
なぜ卓球で肩に負担がかかりやすいのか
卓球というと、テニスや野球に比べて動作が小さく、肩への負担は少なそうに見えるかもしれません。しかし実際には、フォアハンドのスイングやサーブのトス、多球練習での連続した打球など、肩関節を繰り返し動かす場面が数多くあります。この「小さいけれど回数が多い」動作の積み重ねが、肩まわりの筋肉や腱にじわじわと疲労を蓄積させる要因の一つになっているとされています。
肩の不調というと、野球の投球障害や水泳の肩のように、大きく腕を振り回す競技で起こるものだとイメージする人が多いかもしれません。ですが医学的には、肩関節を一定の角度で保ったまま素早く前腕を振る動作の繰り返しも、肩まわりのインナーマッスル(回旋筋腱板)や関節包に負担をかける要因の一つとされています。卓球のフォアハンドドライブやスマッシュ、あるいはサーブでラケットを大きくテイクバックする動きは、まさにこのタイプの負担がかかりやすい動作だと考えられています。
また、卓球は他の競技に比べて練習の反復回数が非常に多くなりがちな点も見逃せません。多球練習やフットワーク練習、素振りを一日に何百回、何千回と繰り返すことも珍しくなく、休憩を挟まずに同じ肩の動きを続けることで、疲労が回復しないまま蓄積してしまうことがあります。加えて、20代後半以降になると、いわゆる「四十肩・五十肩」と呼ばれる肩関節周囲炎の症状が出やすくなる年代とも重なり、卓球の練習中に肩の可動域の狭さや痛みを自覚するようになる人も少なくありません。
この記事で紹介するサポーターは、あくまで肩まわりを圧迫・保温し、負担を感じにくくするための道具です。「サポーターをつければ肩の痛みが治る」「四十肩・五十肩が根本的に解消する」といった書き方はしません。実際に痛みが続いている場合や、腕が上がりにくい、夜間に痛みで目が覚めるといった症状がある場合は、自己判断で我慢を続けず、整形外科やスポーツ整形の専門家に相談することをおすすめします。
この記事のスタンス
サポーターの機能については、商品ページやメーカーの説明をもとに「〜とされる」「〜と言われている」という表現にとどめています。痛みの感じ方や効果の実感には個人差があり、断定できるものではないためです。すでに痛みが出ている場合は、サポーターだけに頼らず、練習量の調整や専門家への相談もあわせて検討してください。
肩サポーターにできること・できないこと
肩サポーターを検討する前に、そもそも何を期待できる道具なのかを整理しておきましょう。サポーターの主な役割は、肩関節まわりを適度に圧迫して安定させることと、保温によって血流を保ちやすくすることの2つに大きく分けられるとされています。
圧迫によるサポートは、肩関節や周辺の筋肉が動くときのブレを抑え、余計な負担がかかりにくくなることを狙ったものです。また、保温効果によって肩まわりの血流が保たれやすくなることで、こわばりを感じにくくなるとも言われています。練習前のウォームアップ代わりとして、あるいは練習後や就寝時のケアとして使う人も少なくありません。
一方で、サポーターには「痛みの原因そのものを取り除く」効果は基本的に期待できません。肩の不調の背景には、フォームの癖や練習量、テイクバックの大きさ、日常生活での姿勢や年齢による関節の変化など、さまざまな要因が絡んでいることが多いとされています。サポーターはあくまで対症的なサポートであり、根本的な改善には、フォームの見直しや適切な休息、必要に応じたストレッチや肩甲骨まわりのトレーニングを組み合わせることが大切だと考えられています。
とはいえ、「違和感はあるけれど練習は続けたい」「予防のために早めに手を打っておきたい」という場面では、サポーターは手軽に取り入れられる選択肢の一つです。特に、練習量が急に増えた時期や、新しいラケットに変えてスイングフォームが安定していない時期、あるいは四十肩・五十肩の症状が出やすい年代にさしかかった時期は、肩への負担が普段より大きくなりやすいともされており、そうしたタイミングでサポーターを取り入れておくと安心感につながることもあります。
スリーブ型とラップ型 — まず知っておきたい2つの構造
スポーツ用として販売されている肩サポーターの多くは、大きく「スリーブ型」と「ラップ型(巻きつけ式)」の2種類に分けられます。見た目も締め付けの強さも異なるため、まずはこの違いを押さえておくと選びやすくなります。
どちらが優れているというものではなく、目的によって向き不向きが分かれます。まだ痛みは出ていないものの、練習量が増えて不安を感じている段階であれば、装着が簡単で違和感の少ないスリーブ型から試してみるのが無難です。反対に、すでにフォアハンドを振るたびに肩の奥に引っかかりを感じる、あるいは過去に肩を痛めた経験がある場合は、圧迫の強さを調整できるラップ型を試してみる人も多いようです。
中には、練習用に薄手のスリーブ型、違和感が強い日や大事な試合前にラップ型、というように使い分けている選手もいます。どちらか一方に絞り込む前に、両方のタイプの特徴を知っておくと、自分の状態や目的に合わせて選びやすくなります。
■ スリーブ型
肩から二の腕にかけてを、筒状または半カップ状の生地でかぶせるように覆うタイプです。腕の曲げ伸ばしや回旋の動きに合わせて生地が伸縮し、肩関節全体を軽い圧迫・保温でカバーするように作られているとされています。装着が簡単で、まだ痛みが出ていない段階での予防や、練習中に肩全体の違和感を和らげたい場合に向いているとされています。
■ ラップ型(巻きつけ式)
マジックテープなどで肩関節に巻きつけるようにフィットさせるタイプです。締め付けの強さを自分で調整できる商品が多く、肩関節の可動域をある程度制限したり、脱臼・亜脱臼の再発予防を意識した設計になっているものもあるとされています。スリーブ型より圧迫力が高めの商品が多く、すでに肩に不安がある人向けの対策として選ばれる傾向があります。
サイズと装着位置の合わせ方
肩サポーターは、サイズや装着位置が合っていないと、期待している効果を感じにくくなるとされています。特に肩は体の中でも動きが複雑な関節のため、サイズ選びの目安になる採寸箇所も商品によって異なる点に注意が必要です。
スリーブ型・ラップ型のいずれも、多くの商品ページでは「胸囲」または「二の腕(腕の付け根)の周囲」を目安にサイズが案内されています。試着ができない通販で購入する場合は、メジャーで実際に胸まわりや二の腕の太さを測ってから、商品ページのサイズ表と照らし合わせることをおすすめします。きつすぎると血行を妨げてしまう可能性があり、逆にゆるすぎるとずり落ちてきて、プレー中に何度も直し続けることになりかねません。
ラップ型の場合は、締め付ける強さの調整以上に、肩のどの位置を覆うかが重要になるとされています。多くの商品は肩関節(肩鎖関節・三角筋まわり)を中心に覆うように設計されていますが、脱臼予防を目的としたモデルには、腕の可動域を制限するためのストラップが付属していることもあります。正確な装着方法は商品によって案内が異なるため、購入した商品に付属する説明書や商品ページの装着方法を確認するようにしてください。
利き手側の肩だけに違和感がある場合でも、サポーターの多くは左右兼用で作られています。左肩用・右肩用で完全に分かれている商品は少なく、多くの場合はどちらの肩にも同じ製品を使い回せるため、購入時に「左右兼用」の表記を確認しておけば迷うことは少ないはずです。ただし、ラップ型の中には可動域制限用のストラップの向きが左右で変わるものもあるため、その点は商品ページの説明をよく確認してください。
素材・厚み・季節による使い分け
サポーターの素材や厚みも、快適に使い続けられるかどうかを左右する要素です。卓球は室内競技とはいえ、体育館の空調環境や季節によって、汗のかき方や求められる保温性は変わってきます。
多くのスポーツ向け肩サポーターは、ポリエステルやナイロンにポリウレタン、あるいはクロロプレンゴム(ネオプレン)を組み合わせた、伸縮性の高い素材で作られています。厚手のクロロプレンゴム製は保温性や圧迫感が高めになる一方、汗をかきやすい季節にはムレを感じることもあるとされています。逆に薄手のタイプは、通気性を確保しやすく、ラケットを持つ上腕の動きを妨げにくいとされていますが、保温効果や高い圧迫力はやや控えめになる傾向があります。
公式戦での着用可否も、事前に確認しておきたいポイントです。卓球のルール上、サポーター自体の着用に大きな制限はないとされていますが、色やサイズによっては大会ごとの服装規定に関わる場合もあります。所属している団体や出場予定の大会の規定を、購入前に確認しておくと安心です。
洗濯のしやすさも、日常的に使うアイテムだからこそ意識しておきたい点です。汗を吸ったまま放置すると、雑菌の繁殖やにおいの原因になりやすいとされています。商品ページに洗濯表示や手洗い推奨の記載がある場合は、それに従って定期的にケアをする習慣をつけておくと、サポーター自体も長持ちしやすくなります。
選び方の3ステップ
ここまでの内容を踏まえて、実際にサポーターを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に確認していくと、似たような商品が並ぶ中でも候補を絞り込みやすくなります。
- 1自分の状態を確認する。まだ痛みは出ていないが予防目的で探しているのか、すでに違和感や痛みが出ているのかによって、スリーブ型かラップ型かの優先順位が変わってきます。痛みがすでにある場合や腕が上がりにくい場合は、無理をせず専門家に相談することも忘れないようにしましょう。
- 2サイズと圧迫の強さの目安を確認する。メジャーで胸まわりや二の腕の太さを測っておき、各商品のサイズ表と照らし合わせます。ラップ型を検討している場合は、締め付けを自分で調整できるタイプかどうかもチェックしておくと、届いてから迷わずに済みます。
- 3素材の厚みと着用シーンを確認する。練習中ずっと着けたいのか、練習後や就寝時のケア用として使いたいのかによって、選ぶべき厚みが変わることがあります。商品ページの「通気性」「保温性」といった記載を見比べて、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
違和感が続く場合は無理をしない
サポーターを着けても肩の奥にズキズキとした痛みが続く、腕を上げると引っかかる、夜間に痛みで目が覚めるといった症状がある場合は、サポーターだけで様子を見続けるのではなく、早めに整形外科やスポーツ整形を受診することをおすすめします。サポーターはあくまで練習や試合を支える道具であり、治療そのものに代わるものではありません。
買ったあとに気をつけたいこと
サポーターは装着して終わりではなく、使い方や日々のケアによって効果の感じ方や寿命が変わってくる道具です。せっかく選んだサポーターを長く、正しく活用するために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
まず大切なのは、痛みや違和感が続く場合にサポーターだけに頼りきらないことです。サポーターを着けている間は楽に感じても、外すと痛みがぶり返す、あるいは日常生活にも支障が出ているような場合は、練習量を見直したり、専門家に相談したりすることを優先してください。サポーターは練習や試合を支える補助的な道具であり、痛みの原因そのものを解決するものではないという前提を忘れないようにしましょう。
素材の劣化にも注意が必要です。クロロプレンゴムやポリウレタンを含む素材は、使用頻度や洗濯の回数に応じて伸縮性が徐々に落ちていくとされています。締め付け感が最初より弱くなってきた、生地がヘタってきたと感じたら、買い替えのタイミングを検討する目安になります。
複数のサポーターを使い分けている場合は、練習用・試合用、あるいはスリーブ型・ラップ型といった形で用途を分けておくと、それぞれの消耗を抑えながら長く使い続けやすくなります。洗い替え用にもう1点用意しておくと、洗濯中でも練習に支障が出にくく、衛生面でも安心です。
最後に、サポーターを着けているからといって過信せず、ウォームアップやクールダウンといった基本的なケアもあわせて続けることが大切です。練習前に肩甲骨まわりを軽く動かしておく、練習後にアイシングや肩まわりのストレッチを取り入れるといった習慣は、サポーターの効果を補ううえでも役立つとされています。特に肩は年齢とともに動きが硬くなりやすい部位でもあるため、日頃から可動域を保つ意識を持っておくと、四十肩・五十肩の予防にもつながると考えられています。
よくある質問
Q肩サポーターをつければ肩の痛みは治りますか?
Aサポーターはあくまで肩まわりを圧迫・保温し、負担を感じにくくするための道具とされており、痛みの原因そのものを治療するものではありません。すでに痛みが出ている場合や腕が上がりにくい場合は、サポーターだけに頼らず、練習量の調整や整形外科・スポーツ整形への相談もあわせて検討することをおすすめします。
Qスリーブ型とラップ型、どちらを選べばいいですか?
Aまだ痛みが出ていない予防段階であれば、装着が簡単で違和感の少ないスリーブ型が候補になりやすいとされています。すでに肩の奥に引っかかりを感じている、あるいは脱臼・亜脱臼の経験がある場合は、圧迫の強さを調整できるラップ型を試す人が多いようです。両方の特徴を知ったうえで、自分の状態に合わせて選ぶとよいでしょう。
Qサポーターのサイズはどうやって選べばいいですか?
Aメジャーで胸まわりや二の腕(腕の付け根)の太さを実際に測り、各商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが確実です。きつすぎると血行を妨げる可能性があり、ゆるすぎるとずり落ちてくることがあるため、目安の範囲内でも自分の体型に近いサイズを選ぶことをおすすめします。
Q卓球専用の肩サポーターはありますか?
A記事作成時点で確認した限り、バタフライ・ニッタク・ヤサカ・VICTASといった卓球専用ブランドは、肘用・膝用のサポーターは展開しているものの、肩用のサポーターは見当たりませんでした。そのため、他のスポーツでも広く使われているサポーター専業メーカー(マクダビッド、ザムストなど)の製品が、卓球の肩ケアでもよく選ばれています。
Q練習中はずっとつけていてもいいのでしょうか?
A多くの商品は練習中に着け続けることを想定して作られていますが、締め付けが強いラップタイプを長時間つけ続けると、血行が悪くなったり、皮膚に跡が残ったりすることもあるとされています。違和感が強い場合は無理に着け続けず、休憩時間に外して様子を見ることをおすすめします。
Q四十肩・五十肩でも卓球用のサポーターは使えますか?
A予防や日常的な負担軽減の目的であれば、この記事で紹介したような一般的な肩サポーターを使うこと自体に問題はないとされています。ただし、四十肩・五十肩の症状は個人差が大きく、痛みが強い場合や腕が上がらないほどの症状がある場合は、サポーターで様子を見る前に整形外科を受診することをおすすめします。
Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?
A肩サポーターであれば、3,000円台の手頃なスリーブ型から、専門メーカーが展開する8,000〜10,000円程度のモデルまで、幅広い選択肢があります。まずは予防目的で手頃な価格帯のスリーブ型から試し、より高いサポート力が必要だと感じた場合に、専門メーカーのラップ型を検討する、という順番でも十分間に合います。
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