SPOGEAR
バレーボール

【2026年最新】ビーチバレーウェアの選び方とおすすめ4選|UV対策&動きやすさ

ビーチバレーを楽しむ人向けに、屋外での紫外線対策と動きやすさを両立するウェア選びのポイントをやさしく解説。ラッシュガードやボードショーツなど候補になりやすいウェア4点も紹介します。

公開:

友人や職場のサークルでビーチバレーに誘われて、「とりあえず動きやすい格好で来てね」と言われたものの、実際に何を着ればいいのか分からずに固まった経験はないでしょうか。屋内のバレーボールと違って、ビーチバレーは強い日差しの下、長時間にわたって砂の上でプレーする競技です。紫外線対策を怠ると日焼けで肌がヒリヒリしてしまいますし、普段着のまま参加すると汗を吸って重くなったウェアが動きを妨げてしまうこともあります。この記事では、ビーチバレー用のウェアを選ぶときに見ておきたいUVカット性能と動きやすさのポイントを、専門用語をやさしい言葉に置き換えながら整理しました。最後には、実際に候補になりやすい4点も比較しています。

この記事でわかること

  • ビーチバレーウェア選びで「なんとなく」は危険な理由
  • そもそも室内バレーとビーチバレーでウェアに求められるものが違う理由
  • 「UVカット性能」の読み方 — UPFとUVカット率の見方
  • 「動きやすさ」の読み方 — 生地・フィット・縫製の見方
  • 部位別に見るビーチバレーウェアの構成
  • 選び方の3ステップ

最終更新:

先にランキングを見る

紫外線対策と動きやすさで選ぶビーチバレーウェア4選

ここからは実際の候補です。前提として、これらを着用すれば必ず日焼けを防げる、という話ではありません。いずれも商品ページ上でUVカット性能や動きやすさに関わる仕様が明記されているものを中心に、上半身・下半身・小物のバランスが異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、セールの有無や在庫状況によって変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・選べるサイズを確認してください。

4点を並べると、UVカット性能を重視したアイテムと、動きやすさを重視したアイテムがバランスよく揃っているのが分かります。ラッシュガードとUVプロテクションフーディーは上半身の紫外線対策、ボードショーツは下半身の動きやすさ、サンバイザーは顔まわりの日差し対策という役割分担です。

どれを優先するかは、プレー時間や肌質、予算によって変わります。まず紫外線対策を最優先したいなら1点目か3点目、動きやすさを重視したいなら2点目、手軽に対策を1点追加したいなら4点目、という選び方をすると失敗しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。

今回はいずれも同一ブランドのラインから選びましたが、ビーチバレーウェア選びに正解は一つではありません。同じUPF50+表記でも、メーカーごとに生地の厚みやフィット感の作り方には違いがあります。可能であれば、店頭で似たようなスペックのアイテムを試着してから、自分の体格や好みに近いものを見つけていくとよいでしょう。

上半身と下半身を必ず同じブランドで揃える必要もありません。UVカット性能を重視した長袖トップスに、動きやすさを重視した別ブランドのボードショーツを組み合わせるなど、部位ごとに優先順位を変えて選ぶ方法も十分にありです。

購入後は、まず一度の練習で試してみて、動きやすさや暑さの感じ方を確認することをおすすめします。実際に着てプレーしてみないと分からない体感の部分も多く、ここで紹介したスペックはあくまで選ぶ際の目安として活用してください。

No.1
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAラッシュガード ロングスリーブTシャツ 6012650
UPF50+の紫外線カット力

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAラッシュガード ロングスリーブTシャツ 6012650

参考価格3,850円

柔らかな肌触りのニット素材にUPF50+を搭載した、アンダーアーマーの定番ラッシュガード。速乾性のある素材で汗を素早く発散するとされ、屋外での長時間プレーを想定した作りです。サイズ展開が幅広く、体格を選びにくいのも特徴です。

こんな人に上半身の日焼けをしっかり防ぎたい人、長時間屋外でプレーする機会が多い人
UVカット性能UPF50+
素材ポリエステル100%
対象メンズ
サイズ展開S/M/L/XL/2XL/3XL/4XL/5XL
カラーブラック
原産国カンボジア

ここが良い

  • UPF50+表記で紫外線からしっかり守ってくれるとされる
  • 速乾性のあるニット素材で汗をかいてもべたつきにくいとされる
  • サイズ展開がS〜5XLと幅広く体格を選びにくい

注意点

  • ポリエステル100%のニット素材のため、真夏の炎天下では蒸れを感じることがあるとされる
  • カラー展開はブラック中心で選べる色は限られる
No.2
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAボードショーツ U6001983
水陸両用で動きやすさ重視

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAボードショーツ U6001983

参考価格5,555円

撥水加工を施した軽量で伸縮性のある生地を採用した、水陸両用のボードショーツ。ルーズフィットで大きな動作でも突っ張りにくく、インナー付きなのでそのまま着用できます。ビーチバレーの下半身の動きやすさを重視したい人向けのモデルです。

こんな人に下半身の動きやすさを最優先したい人、水陸両用で1本を使い回したい人
素材ナイロン85%・ポリウレタン15%
加工撥水加工
フィットルーズ(ゆったり)
股下約13.5cm(Mサイズ、メーカー実寸目安)
仕様両サイドポケット・インナー付き
サイズ展開M/L/XL

ここが良い

  • 撥水加工と伸縮性のある生地で、砂の上でも動きやすいとされる
  • インナー付きで下に別の下着を重ねずそのまま着用できる
  • 両サイドポケットで鍵や小物を持ち運びやすい

注意点

  • サイズ展開がM/L/XLの3段階のみで細かい調整はしづらい
  • カラーはブラック1色のみ
No.3
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UA UVプロテクション ロングスリーブフーディー 6012615(レディース)
UPF50+ ハイジップ&サムホール仕様

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UA UVプロテクション ロングスリーブフーディー 6012615(レディース)

参考価格7,920円

UPF50+に加えて、口元まで覆えるハイジップと手の甲まで覆えるサムホールを備えた、レディース向けのUVプロテクションフーディー。速乾性・軽量性・ストレッチ性を兼ね備え、顔まわりや手首までしっかり紫外線対策をしたい人向けの1着です。

こんな人に顔まわりや手首までしっかり紫外線対策をしたい人、屋外での日焼けが気になる人
UVカット性能UPF50+
素材ポリエステル100%
対象レディース
サイズ展開S/M/L/XL
仕様ハイジップ・サムホール・両サイドポケット
カラーブラック

ここが良い

  • UPF50+に加え、口元まで覆えるハイジップ・手の甲まで覆えるサムホールで顔まわりや手首の対策もしやすいとされる
  • 速乾性・軽量性・ストレッチ性を備え、動きを妨げにくいとされる
  • 両サイドポケット付きで日焼け止めなど小物を持ち運びやすい

注意点

  • フルジップパーカータイプのため、真夏は前を開けるなど体温調整の工夫が必要になる場合がある
  • サイズ展開がS〜XLで、それ以上の大きいサイズは選べない
No.4
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAアイソチル ローンチ バイザー 1383479
冷感素材のサンバイザー

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAアイソチル ローンチ バイザー 1383479

参考価格2,772円

内側の汗吸収バンドにISO-CHILL(アイソチル)素材を使用した、冷感タイプのサンバイザー。アジャスタブル仕様で頭囲を調整でき、頭頂部が覆われないためジャンプ時の視界を妨げにくいとされています。ウェアだけでは防ぎきれない顔まわりの日差し対策に。

こんな人に顔への日差しを遮りつつ、ジャンプの多いビーチバレーでも視界を確保したい人
機能ISO-CHILL(アイソチル)冷感素材
サイズONESIZE(アジャスタブル)
カラーブラック/リフレクティブ

ここが良い

  • 内側の汗吸収バンドにISO-CHILL素材を使用し、火照った頭部の熱を逃がしやすいとされる
  • アジャスタブル仕様で頭囲を細かく調整できる
  • 頭頂部が覆われないため、ジャンプ時の視界を妨げにくいとされる

注意点

  • 頭頂部は覆われないため、頭皮の日焼け対策としては別途対策が必要
  • ランニング向けの設計のため、装着感の好みには個人差がある

■ スペック比較表

商品UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAラッシュガード ロングスリーブTシャツ 6012650UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAラッシュ…UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAボードショーツ U6001983UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAボードシ…UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UA UVプロテクション ロングスリーブフーディー 6012615(レディース)UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UA UVプ…UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAアイソチル ローンチ バイザー 1383479UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)UAアイソチ…
参考価格3,850円5,555円7,920円2,772円
UVカット性能UPF50+UPF50+
素材ポリエステル100%ナイロン85%・ポリウレタン15%ポリエステル100%
対象メンズレディース
サイズ展開S/M/L/XL/2XL/3XL/4XL/5XLM/L/XLS/M/L/XL
カラーブラックブラックブラック/リフレクティブ
原産国カンボジア
加工撥水加工
フィットルーズ(ゆったり)
股下約13.5cm(Mサイズ、メーカー実寸目安)
仕様両サイドポケット・インナー付きハイジップ・サムホール・両サイドポケット
機能ISO-CHILL(アイソチル)冷感素材
サイズONESIZE(アジャスタブル)

※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ビーチバレーウェア選びで「なんとなく」は危険な理由

海やビーチバレー専用コートで友人同士のグループやサークルの練習に参加するとき、「とりあえず着られればいい」という感覚で普段着のTシャツや水着だけで参加してしまう人は少なくありません。ですが、ビーチバレーは屋外の強い日差しの下で長時間プレーし、レシーブやディグで砂に肌をこすることもある競技です。ウェア選びを軽く考えてしまうと、日焼けで肌がヒリヒリする、動きにくくてジャンプの着地でバランスを崩しやすくなる、といったトラブルにつながることもあります。

特に紫外線は、屋内競技のバレーボールでは意識する場面がほとんどありませんが、屋外のビーチバレーでは避けて通れないテーマです。晴れた日の砂浜は照り返しも強く、頭上からの日差しに加えて、下からの照り返しでも肌が焼けやすいと言われています。長袖のラッシュガードや帽子を用意せずに参加してしまい、練習後に肩や首まわりが赤くなって驚いたという声も珍しくありません。

動きやすさの面でも、普段着とスポーツ専用に作られたウェアでは体感がかなり異なります。綿素材のTシャツは汗を吸うと重くなり、乾きにくいため、長時間のプレーでは肌に張り付いて動きを妨げることがあります。ビーチバレー専用、あるいは水陸両用として作られたウェアは、速乾性やストレッチ性を考えて設計されているため、同じ「動きやすさ」でも普段着とは前提が違うと考えておくとよいでしょう。

この記事では「このウェアを着れば絶対に日焼けしない」「これを着れば必ず上達する」といった断定的な書き方はしません。紫外線対策の効果や動きやすさの感じ方には個人差があり、日焼け止めの併用や着用時間によっても結果は変わるためです。その代わり、商品ページの表記を自分で読み解けるように、UVカット性能や動きやすさに関わる項目を一つずつ整理していきます。

日焼けによる肌トラブルは軽視されがちですが、屋外スポーツ全般で問題視されているテーマです。ヒリヒリとした痛みだけでなく、乾燥やほてりが数日続くこともあり、練習への集中力を削いでしまうこともあります。最初の1着を選ぶ段階からウェアで防げる範囲を意識しておくことで、こうした体調面のトラブルを避けやすくなります。

この記事のスタンス

商品ごとの特徴については「〜とされる」「〜しやすい傾向がある」という表現にとどめています。UVカット効果や動きやすさの感じ方には個人差があり、断定できるものではないためです。判断材料として使い、屋外でプレーする際は日焼け止めや休憩をこまめに取ることも合わせて意識してみてください。

そもそも室内バレーとビーチバレーでウェアに求められるものが違う理由

学校の部活や体育館での室内バレーを経験したことがある人ほど、「バレーのウェアといえば速乾性のTシャツと短パン」というイメージを持っているかもしれません。もちろんその発想は間違っていませんが、屋外の砂浜でプレーするビーチバレーには、室内では意識しなかった条件がいくつか加わります。

一つ目は紫外線です。体育館の中では日差しを直接浴びる時間は限られていますが、屋外コートでは1〜2時間のプレー中ずっと日差しにさらされ続けます。二つ目は砂との接触です。レシーブやディグでスライディングをする場面があり、肌が露出していると擦り傷につながることもあります。長袖や長め丈のボトムスが好まれやすいのは、このためだとされています。

三つ目は汗と海水・砂への耐性です。ビーチバレーは海の近くで行われることが多く、汗だけでなく潮風や砂ぼこりにさらされる環境でプレーします。水陸両用に作られた素材であれば、多少濡れても乾きやすく、砂が付いてもすぐに払い落としやすいという特徴があります。逆に綿素材中心の普段着だと、汗や湿気を含んで重くなり、動きにくさにつながりやすいとされています。

こうした条件を踏まえると、ビーチバレー用のウェアに求められるのは「UVカット」「速乾性」「ストレッチ性」の3点に整理できます。次の見出しから、それぞれをどう見極めればいいのか、商品ページの表記をもとに具体的に説明していきます。

なお、ビーチバレーには公式コート仕様の細かい砂と、河川敷や海沿いの一般的な砂浜を使うカジュアルな環境の両方があります。粒の粗い砂浜で長時間プレーする場合は、肌への摩擦がより強くなりやすいため、長袖・長めの丈のボトムスを選ぶメリットが大きくなります。逆に整備されたビーチコートであれば、半袖・短めの丈でも快適に過ごせることが多いとされています。

「UVカット性能」の読み方 — UPFとUVカット率の見方

ウェアの紫外線対策力を示す代表的な指標が「UPF(Ultraviolet Protection Factor)」です。UPFは生地がどれだけ紫外線を遮ってくれるかを示す数値で、UPF50は紫外線の約50分の1しか生地を通さない、という目安とされています。UPF50+と表記されている場合は、その最大値である50以上の遮蔽性能があることを示しています。

商品ページでは「UVカット率〇〇%」という表記を見かけることもあります。これは紫外線をどれだけカットするかをパーセンテージで示したもので、UVカット率90%以上であれば高い遮蔽力があるとされています。UPFとUVカット率は指標としての性質が少し異なりますが、どちらも数値が大きいほど紫外線対策力が高いという点は共通しています。初めてビーチバレー用ウェアを選ぶ場合は、まずUPF50+またはUVカット率90%以上を目安にすると選びやすくなります。

見落とされがちなのが、UVカット性能は生地の色や織り方によっても変わるという点です。一般的に、同じ素材であれば濃い色のほうが紫外線を吸収しやすく、UVカット性能が高くなる傾向があるとされています。ただし夏場は濃い色ほど熱を吸収して暑く感じやすいという側面もあるため、UVカット性能と快適さのバランスを見ながら選ぶとよいでしょう。

また、UVカット加工は生地そのものの特性による場合と、後加工でUVカット剤を施している場合があります。後加工タイプは、洗濯を繰り返すうちに効果が薄れていくこともあるとされているため、長く使いたい場合は商品ページに「洗濯耐久性」についての記載があるかどうかも確認しておくと安心です。

顔や首まわりは特に紫外線を浴びやすい部位ですが、Tシャツやボードショーツだけではカバーしきれません。サンバイザーや帽子、ネックゲイターなどの小物を組み合わせることで、ウェア単体では防ぎきれない部分の対策がしやすくなります。この記事の後半で紹介する4選にも、ウェアだけでなく小物を1点含めています。

曇りの日は紫外線を意識しにくいものですが、雲は紫外線を完全には遮らず、晴天時の6〜8割程度の紫外線が地上に届くと言われています。「今日は曇っているから大丈夫」と油断せず、天候にかかわらずUVカットウェアを着用する習慣をつけておくと、季節や天気による対策のムラを防ぎやすくなります。

季節による違いも押さえておきたいポイントです。紫外線量は真夏がピークというイメージがありますが、実際には5月〜9月頃まで比較的高い水準が続くと言われています。「まだ真夏じゃないから」と油断せず、屋外でビーチバレーを楽しむシーズンを通してUVカット対策を続けることが、肌への負担を減らすことにつながります。

「動きやすさ」の読み方 — 生地・フィット・縫製の見方

動きやすさに関わる要素は、主に「生地の伸縮性(ストレッチ性)」「フィット感」「縫製・仕様」の3つに分けて考えると分かりやすくなります。商品ページのスペック表や商品説明を見るときは、この3つを意識してチェックしてみてください。

まず生地の伸縮性です。ポリエステルにポリウレタン(スパンデックス)を数%〜十数%混紡した生地は、伸び縮みしやすく、ジャンプやレシーブといった大きな動作でも突っ張りにくいとされています。商品ページの素材表記に「ポリウレタン」「スパンデックス」「ストレッチ」といった言葉があれば、伸縮性を重視した作りである可能性が高いと考えてよいでしょう。

次にフィット感です。ボードショーツやパンツには「ルーズフィット(ゆったり)」「スリムフィット(細身)」といった表記があることが多く、ビーチバレーのように大きく足を開いたり跳んだりする動作が多い競技では、極端にタイトなフィットよりも、多少ゆとりのあるルーズフィットのほうが動きを妨げにくいとされています。ただし、あまりに大きすぎるサイズは逆に足さばきの邪魔になることもあるため、実寸表と自分の体格を照らし合わせて選ぶことが大切です。

最後に縫製・仕様です。脇や股下の縫い目が肌に擦れると、長時間のプレーで痛みや擦り傷につながることがあります。フラットシーム(縫い目を平らに縫う加工)が施されているか、インナー付きで下着を重ねる必要がないかといった仕様も、動きやすさや快適さに影響する要素です。商品ページの画像や商品説明を確認し、こうした仕様に触れられているかチェックしてみてください。

なお、速乾性も動きやすさと関わりの深い要素です。汗や海水を含んで重くなった生地は、乾いた状態に比べて動きにくく感じられます。ポリエステルを中心とした化学繊維は、綿に比べて水を含みにくく乾きやすいとされているため、素材表記に綿(コットン)の比率が高い場合は、屋外での長時間プレーにはやや不向きかもしれません。

重量そのものも動きやすさに影響します。同じサイズ感のボードショーツでも、生地が厚く撥水性の高いものほど、濡れたときにわずかに重さを感じることがあります。極端に神経質になる必要はありませんが、試着や口コミで「軽い」「動きやすい」といった感想が多いモデルを選んでおくと、長時間のプレーでも疲れを感じにくいとされています。

部位別に見るビーチバレーウェアの構成

ここまで見てきたUVカット性能と動きやすさの考え方を踏まえて、実際にどんなアイテムを揃えればよいのか、部位別に整理してみましょう。すべてを新調する必要はなく、手持ちのスポーツウェアと組み合わせても構いません。

これら3つのアイテムは、必ずしも同時に揃える必要はありません。まずは自分が最も日焼けを気にしている部位や、動きにくさを感じやすい部位から優先的に選び、少しずつ買い足していく考え方でも十分です。

サングラスについても触れておきます。ビーチバレーはボールが上空高く上がる場面が多く、日差しの強い時間帯は目の疲れやまぶしさを感じやすいスポーツです。競技用に作られたスポーツサングラスであれば、ずれにくいフィット感と紫外線カットレンズを兼ね備えていることが多く、プレー中の視界確保にも役立つとされています。

上半身

半袖または長袖のラッシュガード、UVカットTシャツが基本になります。紫外線が気になる人や日焼けに弱い肌質の人は、長袖タイプやフルジップのフーディータイプを選ぶと、首まわりや腕までカバーしやすくなります。フルジップタイプは体温調整もしやすく、暑いときは前を開けて風を通すこともできます。

下半身

サーフパンツやボードショーツと呼ばれる、水陸両用のショートパンツが定番です。撥水加工が施されているものであれば、海に入っても濡れたまま重くならず、砂浜での練習にも使いやすいとされています。インナー付きのタイプであれば、下に別の下着を重ねずそのまま着用できます。

小物(帽子・サングラスなど)

サンバイザーや帽子は、顔まわりの日差しを遮るのに役立ちます。ビーチバレーはジャンプする場面が多いため、頭頂部を覆うキャップよりも、視界を遮りにくいバイザータイプを選ぶ人も少なくありません。加えて、日焼け止めやUVカット効果のあるリップクリームなど、ウェア以外のアイテムを併用するとより安心です。

選び方の3ステップ

ここまでの知識を踏まえて、実際にビーチバレー用のウェアを選ぶ手順を3つのステップに整理しました。順番に沿って絞り込んでいくと、商品ページの情報量に振り回されずに候補を決めやすくなります。

  1. 1自分がどれくらい紫外線対策を重視したいかを考える。長時間屋外でプレーする予定がある、日焼けに弱い肌質だと感じる場合は、UPF50+表記のある長袖タイプから探すと外しにくくなります。短時間の練習が中心であれば、半袖タイプでも十分な場合があります。
  2. 2動きやすさを重視する部位を絞り込む。ジャンプやレシーブで特に気になるのは下半身の動きやすさであることが多いため、ボードショーツやサーフパンツはストレッチ性・フィット感を優先して選ぶとよいでしょう。上半身は紫外線対策を優先し、下半身は動きやすさを優先する、という考え方で分担して選ぶ方法もあります。
  3. 3可能であれば試着し、実際に腕を大きく振る、しゃがむといった動作を試してみる。ネット通販で購入する場合は、実寸サイズ表と自分の体格を照らし合わせ、口コミレビューで「動きやすさ」「サイズ感」に触れているものを参考にすると失敗しにくくなります。

屋内用ウェアの流用から始めても構いません

すでに室内バレーボール用のウェアを持っている場合、いきなりビーチバレー専用のものを揃えなくても、まずは手持ちのウェアに帽子や日焼け止めを組み合わせて試してみるのも一つの方法です。実際に何回かプレーしてみて、動きにくさや日焼けが気になる部分が分かってから、専用ウェアへの買い替えを検討しても遅くはありません。

大会・レンタルコートで気をつけたいドレスコード

サークルの練習であれば服装は基本的に自由ですが、大会や公認コートでのプレーには服装に関するルールが定められていることがあります。参加を予定している場合は、事前に大会要項やコート利用規約を確認しておくとスムーズです。

日本国内の多くのビーチバレー大会では、水着や体を締め付ける競技用のビキニ・ブリーフスタイルまで細かく指定されるケースは少なく、サーフパンツやラッシュガードなどの一般的なアクティブウェアで参加できることがほとんどです。ただし、大会によっては胸や背中に貼るゼッケンやビブスを着用するため、それらが留めやすい形状のウェアかどうかも確認しておくと安心です。

また、レンタルコートや公共のビーチバレー場では、砂を持ち込まないように専用の靴を脱いで裸足でプレーするルールが一般的です。ウェアそのものへの規定は緩やかでも、フロアの利用ルールとして「肌の露出を控える」「濡れたままの水着での入場を禁止する」といった案内がされている施設もあるため、初めて利用する会場では事前に問い合わせておくと当日戸惑わずに済みます。

大会参加を視野に入れている場合は、チームやペアでウェアの色・デザインを揃えることもよくあります。この場合はUVカット性能や動きやすさといった機能面に加えて、ペアで統一感のあるカラー展開があるかどうかも選ぶ基準に加えてみるとよいでしょう。会場によっては撮影やSNS投稿を前提にしたイベントもあり、動きやすさと見た目の両方を意識してウェアを選ぶ人も増えています。

不安な場合は、参加予定の大会やコートの主催者・運営会社の公式サイトやSNSアカウントに問い合わせるのが確実です。「このウェアで参加してもよいか」といった具体的な質問であれば、多くの運営が個別に回答してくれます。当日になって着替えを慌てて探すことのないよう、余裕を持って確認しておくと安心です。

予算別に見るビーチバレーウェアの揃え方

ここまで紹介してきたアイテムをすべて一度に揃えようとすると、費用がまとまってかかってしまいます。無理なく続けるためにも、予算に応じた揃え方の考え方を紹介します。

まず優先したいのは紫外線対策です。予算を絞りたい場合は、上半身のUVカットTシャツまたはラッシュガード1枚から揃え、下半身は手持ちの動きやすいハーフパンツで代用する、という始め方でも十分です。上半身は肌の露出面積が広く、日焼けの影響を受けやすい部位のため、優先順位を高くしておくと安心です。

次のステップとして、下半身のボードショーツやサーフパンツを買い足すと、動きやすさが大きく向上したと感じる人が多いようです。普段着の短パンで代用していた場合、水陸両用の専用ウェアに替えるだけで、汗や水を含んだときの重さの違いを実感しやすいとされています。

最後にサンバイザーや帽子などの小物を追加すると、顔まわりの日差し対策が一通り整います。すべてを新品で揃える必要はなく、フリマアプリや型落ちのセール品を活用すれば、費用を抑えながら必要な機能を持つウェアを揃えることもできます。予算に応じて優先順位をつけながら、少しずつ揃えていく考え方で問題ありません。

セール時期を狙うのも一つの方法です。スポーツブランドの多くは季節の変わり目やまとめ買いキャンペーンのタイミングで割引を行うことがあり、シーズン初めより少し早めに情報をチェックしておくと、同じ予算でより上位モデルに手が届くこともあります。

サイズ選びとレディース・メンズで気をつけたい違い

ビーチバレーウェアのサイズ選びは、普段着のサイズ感とは基準が異なることがあります。特に通販で購入する場合は、商品ページの実寸サイズ表を必ず確認するようにしてください。

多くのスポーツブランドでは、S・M・L・XLといった表記に加えて、身長・胸囲(バスト)の目安を併記しています。普段着ているTシャツのサイズだけで判断せず、実際に採寸した自分の身長・胸囲と照らし合わせて選ぶと、サイズ違いのリスクを減らせます。ラッシュガードやフーディーは、ストレッチ性のある生地であっても、極端に小さいサイズを選ぶと動きを妨げやすくなるため注意が必要です。

レディース向けのUVカットウェアは、フルジップタイプやサムホール付きなど、顔まわりや手首まで対策できる仕様が充実している傾向があります。一方でメンズ向けは、ゆったりとしたルーズフィットのボードショーツなど、動きやすさを重視したアイテムが中心になりやすいとされています。とはいえこれはあくまで傾向であって、性別に関わらずユニセックスとして展開されているモデルも少なくないため、性別表記だけにとらわれず、自分の体格やプレースタイルに合うかどうかで選ぶことをおすすめします。

ジュニア(子ども)用のビーチバレーウェアを探す場合は、大人用よりも一回り小さいサイズ展開になっていることが多く、UVカット機能自体は大人用と同様に備わっていることがほとんどです。成長期の子どもは体格の変化が早いため、少し余裕のあるサイズを選んでおくと、翌シーズンも着られる可能性が高まります。

ブランドをまたいで比較する場合は、同じ「Mサイズ」でも実寸が1〜2cm前後ずれることがある点にも注意してください。特に海外ブランドは日本のサイズ表記と体格の基準が異なることがあり、身長・胸囲だけでなく、肩幅や着丈といった細かい実寸まで確認しておくと、届いてから「思ったよりゆるい・きつい」と感じるリスクを減らせます。

着たあとに気をつけたいお手入れと保管

ビーチバレーウェアは、海や砂浜での使用を前提にしているとはいえ、使い方や保管方法によって寿命やUVカット性能の持続に差が出ます。特に初心者のうちは見落としがちな点をいくつか挙げておきます。

まず、使用後はできるだけ早く真水ですすぐことをおすすめします。海水や汗を含んだまま放置すると、塩分や汗の成分が生地に残り、劣化やニオイの原因になることがあります。洗濯表示を確認したうえで、他の衣類と分けて洗うと生地の傷みを抑えやすいとされています。

UVカット加工が後加工によるものである場合、洗濯を繰り返すうちに効果が徐々に薄れていくことがあると言われています。商品ページに洗濯回数の目安や耐久性についての記載がある場合は、参考にしておくとよいでしょう。効果が薄れてきたと感じたら、ウェア単体に頼りきらず、日焼け止めを併用することも検討してください。

保管方法にも触れておきます。濡れたまま長時間放置すると、生地が傷んだり、ニオイの原因になったりすることがあります。使用後は陰干しでしっかり乾かし、直射日光が当たり続ける場所での保管は避けるほうが、UVカット性能や生地の伸縮性を長持ちさせやすいとされています。こうした細かなお手入れは、道具を大切に使う習慣であると同時に、次のシーズンも気持ちよくプレーするための土台づくりでもあります。

シーズンオフに入って長期間使わない場合は、たたんでしまう前に完全に乾いているかをもう一度確認しておくと安心です。わずかな湿気が残ったまま収納すると、カビやニオイの原因になることがあります。ジップ付きの袋や通気性のある収納ケースに入れておくと、次のシーズンに気持ちよく取り出せます。

よくある質問

Qビーチバレー初心者でも専用ウェアを揃えたほうがいいですか?

A必須ではありませんが、屋外で長時間プレーする予定があるなら、UVカット表記のある長袖トップスだけでも用意しておくと安心です。最初は手持ちのスポーツウェアに帽子や日焼け止めを組み合わせ、実際にプレーしてみてから買い足す順番でも十分間に合います。

QUPF50+とはどういう意味ですか?

AUPFは生地がどれだけ紫外線を遮るかを示す指標で、UPF50はおおよそ紫外線の50分の1しか通さないという目安とされています。UPF50+はその最大値である50以上の遮蔽性能があることを示す表記で、市販のUVカットウェアの多くがこの数値を採用しています。

Q半袖と長袖、どちらを選ぶべきですか?

A紫外線対策を優先するなら長袖、動きやすさや涼しさを優先するなら半袖という考え方が目安になります。長時間屋外でプレーする、日焼けに弱いと感じる場合は長袖タイプを、短時間の練習が中心であれば半袖タイプでも十分なことが多いです。

Qボードショーツと普通の水着用ショートパンツは何が違いますか?

Aボードショーツは水陸両用として作られており、撥水加工やストレッチ性のある生地、インナー付きなど、陸上での動きやすさを考慮した仕様になっていることが多いです。一般的な水着用ショートパンツより丈夫で、砂浜での使用にも向いているとされています。

Qサイズはどうやって選べばいいですか?

A商品ページに記載されている身長・胸囲などの実寸サイズ表を確認し、自分の体格と照らし合わせて選ぶのが確実です。普段着ているTシャツのサイズだけで判断すると、ブランドによってサイズ感が異なるため、思っていたのと違ったと感じることがあります。

QUVカット加工は洗濯すると効果がなくなりますか?

A後加工でUVカット剤を施しているタイプは、洗濯を繰り返すうちに効果が徐々に薄れていくことがあるとされています。生地そのものの特性でUVカットしているタイプは比較的効果が持続しやすいと言われていますが、いずれの場合も日焼け止めとの併用をおすすめします。

Q予算はどれくらい見ておけばいいですか?

A上半身のラッシュガードやフーディーで4,000〜8,000円程度、下半身のボードショーツで5,000円前後、サンバイザーなどの小物であれば3,000円前後が目安です。すべてを一度に揃える必要はなく、まずは紫外線対策として上半身のアイテムから揃えるのもひとつの方法です。

関連記事

他のバレーボール用品ガイドも見る

気になる用品が見つかったら、各ストアで価格・在庫をチェックしてみてください。

ガイド一覧を見る →