子どものバレーボール用品を買いに行ったら「4号」「5号」という表示があって、どちらを選べばいいのか分からなくなった経験はないでしょうか。テニスボールやサッカーボールと違い、バレーボールは号数によって大きさも重さもはっきり変わるため、間違ったサイズを選んでしまうと、練習そのものがやりづらくなってしまいます。特に子どもの代わりに保護者がボールを購入する場合、号数の意味を知らないまま「バレーボールならどれも同じだろう」と選んでしまい、あとから「大きすぎて手に合わない」「顧問の先生に指定と違うと言われた」というケースも珍しくありません。この記事では、号数がそもそも何を表しているのかから、年齢・性別ごとの目安、選び方の手順までをやさしく整理し、最後に号数別の候補となる実在のボール4点を比較して紹介します。
この記事でわかること
- 号数選びは「なんとなく」で失敗しやすい
- そもそも「号数」は何を表しているのか
- 「4号球」の対象年齢とサイズ・重さの目安
- 「5号球」の対象年齢とサイズ・重さの目安
- 3号球や6号球など、4号・5号以外の号数もある
- 年代・性別別に見る号数の目安
最終更新:
号数別おすすめバレーボール4選
ここからは実際の候補です。小学生向けの軽量4号球から、高校生以上が使う国際公認球の5号球まで、号数と対象年齢の異なる4点を選びました。価格は記事作成時点の参考価格で、変動する場合があります。購入前に商品ページで最新の価格・在庫・カラーを確認してください。
4点を並べると、号数と対象年齢によって役割がはっきり分かれているのが分かります。モルテンの軽量4号球は小学生向け、ミカサの4号球は中学生・家庭婦人向け、ミカサとモルテンの5号球はどちらも高校生以上・国際公認球という位置づけです。
どれを選ぶべきかは、使う人の年齢や所属チームの規定によって変わります。小学生であれば軽量4号球、中学生の女子や家庭婦人であれば通常の4号球、高校生以上や男子中学生であれば5号球、という選び方をすると大きく外しにくいでしょう。価格・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページで最新情報を確認してください。
同じ号数でもメーカーによって表面素材や縫い方に違いがあり、打感やボールの持ちやすさが異なるとされています。可能であれば、体育館やスポーツ店で実際に触れてみて、自分や子どもの手のサイズに合うかを確認してから購入することをおすすめします。5号球のミカサとモルテンで迷った場合は、所属チームが過去に使っていたメーカーに合わせるという考え方も、練習中の感覚のずれを減らす一つの方法です。
今回はいずれも「検定球」として商品ページに明記されているものを選びましたが、検定球以外にも、価格を抑えた練習球やレジャー用のボールも市販されています。公式戦への出場を予定していない、まずは家庭や公園で気軽に練習したいという場合は、この4点にこだわらず、もう少し手頃な価格帯の商品から探してみるという選び方も十分にありです。
■ スペック比較表
| 商品 | モルテン フリスタテック 軽量4号球(小学生用) V4M… | ミカサ バレーボール4号球(中学生・家庭婦人用) V40… | ミカサ バレーボール5号球(国際公認球) V300W [… | モルテン フリスタテック5号球(検定球) V5M5000 |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格 | 4,920円 | 6,112円 | 6,479円 | 6,891円 |
| 号数 | 4号(軽量球) | 4号 | 5号 | 5号 |
| 円周 | 62〜64cm(目安) | 62〜64cm(目安) | 65〜67cm(目安) | — |
| 直径 | 約20cm | — | — | — |
| 重量 | 210±10g程度(目安) | 240〜260g程度(目安) | 260〜280g程度(目安) | 260〜280g程度(目安) |
| 素材 | フリスタテック(人工皮革) | 天然皮革 | ナイロン | フリスタテック(人工皮革) |
| 対象 | 小学生向け | 中学生・家庭婦人(ママさんバレー)向け | 高校生・大学・一般向け | 一般・大学・高校向け |
| 公認 | 日本バレーボール協会検定球 | 日本バレーボール協会検定球 | 国際公認球・日本バレーボール協会検定球 | 日本バレーボール協会検定球 |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
号数選びは「なんとなく」で失敗しやすい
バレーボールを新しく買おうとして、商品ページを開いた瞬間に「4号」「5号」という表示に迷った経験はないでしょうか。テニスやサッカーのボールと違い、バレーボールは号数によって大きさも重さも変わるため、間違ったサイズを選んでしまうと、練習そのものがやりづらくなってしまいます。特に子どもが部活動やクラブチームで使うボールを保護者が代わりに購入する場合、号数の違いを知らないまま「バレーボールならどれも同じだろう」と選んでしまい、後から「大きすぎて子どもの手に合わない」「顧問の先生に指定と違うと言われた」というケースも珍しくありません。この記事では、そうした行き違いをできるだけ防げるように、号数の意味と選び方を基礎から順番に整理していきます。
そもそも号数という表示は、ボールの大きさ(円周)と重さの規格を示すもので、日本バレーボール協会が定めた基準にもとづいています。数字が大きいほどボールも大きく重くなるという単純な仕組みですが、どの号数がどの年代・レベル向けなのかは、パッケージや商品ページに必ずしも大きく書かれているわけではありません。「4号」「5号」という数字だけを見て、深く考えずにカートに入れてしまう人も多いはずです。
この記事では「このボールを使えば上達する」というような書き方はしません。号数選びはあくまで、体格や年齢、所属チームの規定に合わせて「無理なく扱えるボールを選ぶ」ための基礎知識です。号数が体格に合っていないボールを使い続けると、力の弱い子どもがボールをコントロールしきれずレシーブやトスの感覚がつかみにくくなったり、逆に大人が軽すぎるボールで練習して力加減の感覚がずれてしまったりすることもあると言われています。
また、学校の部活動やクラブチームでは、大会や練習で使用する号数があらかじめ決まっていることがほとんどです。顧問の先生やコーチから「4号球を用意してください」「5号の検定球が必要です」と指示があった場合は、この記事の目安よりもその指示を優先してください。この記事は、指示がまだない段階や、家庭用・自主練習用のボールを選ぶときの判断材料として使ってもらうことを想定しています。
なお、この記事で紹介する号数の目安は、日本バレーボール協会が定める規格やメーカーの商品ページに記載された情報をもとにしたものです。地域の大会や学校によっては独自の運用がある場合もあるため、迷ったときは所属チームや大会要項を最終的な判断基準にしてください。価格やスペックについても記事作成時点の参考情報であり、変動する可能性がある点はあらかじめご了承ください。
ボール選びに時間をかけすぎる必要はありませんが、最初に号数の意味を理解しておくだけで、店頭でもネット通販でも同じ基準で比較できるようになります。専門用語に慣れていない段階では、商品ページに並ぶ数字がすべて重要に見えてしまいがちですが、実際に押さえておきたいポイントはそれほど多くありません。次の見出しから、号数がそもそも何を表しているのかを一つずつ確認していきましょう。
この記事のスタンス
号数ごとの対象年齢はあくまで一般的な目安です。体格には個人差があり、同じ学年でも力の強さは大きく異なります。断定的な表現は避け、「〜が目安とされる」という書き方にとどめていますので、判断材料の一つとして参考にしてください。
そもそも「号数」は何を表しているのか
号数とは、ボールの円周(周りの長さ)と重さを規格化した表示のことです。日本国内で流通しているバレーボールの多くには、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)が定めた検定基準にもとづく号数表示があり、数字が大きくなるほどボールも大きく、重くなります。市販されている一般的なバレーボールは、主に4号球と5号球の2種類で、これに加えて小学校低学年向けなどにさらに小さい3号球が販売されていることもあります。サッカーボールの号数(1号〜5号)と混同されがちですが、対象年齢の割り振りが異なるため、別の規格として理解しておくと分かりやすくなります。
4号球は円周およそ62〜64cm、直径約20cmで、主に中学生や家庭婦人(ママさんバレー)向けの規格とされています。5号球は円周およそ65〜67cm、直径約21cmで、高校生以上の大会や国際公認球としても使われる、いわば「大人サイズ」の規格です。この2つのサイズ差は数センチ程度ですが、実際に握ってみると重さも含めてはっきりと違いを感じられます。
重さについても号数ごとに目安が設けられています。4号球はさらに「軽量球」と「通常球」に分かれることがあり、小学生向けの軽量4号球はおよそ200〜220g程度、中学生向けの通常4号球はおよそ240〜260g程度とされています。5号球はおよそ260〜280g程度が目安です。同じ4号でも軽量タイプかどうかで重さが変わる点は、見落とされがちなポイントです。
号数の表示は商品名やパッケージに「4号球」「5号球」と明記されているのが一般的ですが、まれに「バレーボール」とだけ書かれ、号数が商品説明の中にしか記載されていない商品もあります。特にネット通販では、商品名だけで判断せず、商品ページの仕様欄まで確認してから購入することをおすすめします。号数の表記が見当たらない場合は、購入前に販売店に問い合わせるくらい慎重になっても損はありません。
また、同じ号数・同じ重さの範囲内であっても、内圧(ボールの空気の入り具合)の設定によって弾み方の感触は変わるとされています。商品ページに「推奨内圧0.300kgf/cm2前後」のような記載がある場合は、購入後にその数値を目安として空気を入れることで、メーカーが想定する本来の弾み方に近づけやすくなります。号数だけでなく、こうした付随情報にも目を通しておくと、届いてからのギャップを減らしやすくなるでしょう。
ここまでの内容を整理すると、号数選びで最初に確認すべきポイントは「対象年齢(小学生・中学生・高校生以上)」「重さの区分(軽量球か通常球か)」の2つに集約されます。細かいスペックが並んでいても、この2点さえ押さえておけば、大きく外れた選択をすることはまずありません。次の見出しから、それぞれの号数についてさらに詳しく見ていきます。
「4号球」の対象年齢とサイズ・重さの目安
4号球は、主に小学生から中学生、家庭婦人(ママさんバレー)の選手が使う号数です。ただし「4号球」とひとくくりにされていても、小学生向けの軽量タイプと、中学生・家庭婦人向けの通常タイプでは重さが異なるため、購入前に対象年齢を確認しておくことが大切です。学年が上がるタイミングでボールを買い替えるべきかどうか迷う家庭も多いので、まずはこの節で違いを整理しておきましょう。
小学生向けに販売されている4号球の多くは「軽量球」と呼ばれ、重さはおよそ200〜220g程度が目安です。円周や直径は通常の4号球と同じですが、力の弱い小学生でも扱いやすいように、通常タイプより20〜40g程度軽く作られています。商品名に「軽量」「小学生用」と明記されていることが多いので、対象年齢が小学生であれば、まずこの表記を探すとよいでしょう。
中学生や家庭婦人(ママさんバレー)向けの4号球は、重さがおよそ240〜260g程度とされています。中学校の部活動の公式戦や、日本バレーボール協会が主催する家庭婦人の大会では、この重さの4号球が検定球として使われることが一般的です。中学生の男子は5号球に切り替わるケースもあるため、性別や学年によって号数が変わる可能性がある点は覚えておいてください。
4号球は、素材によっても天然皮革タイプと人工皮革タイプに分かれます。人工皮革タイプは雨天時の吸水や劣化に比較的強く、価格も抑えられている傾向があるとされ、自主練習用や部活動の予備球として選ばれやすい傾向があります。天然皮革タイプは打感がしっかりしていると言われる一方、価格は上がりやすく、雨天時の使用や保管方法により注意が必要とされています。
小学生から軽量4号球を使い始めた場合、いつ通常タイプの4号球や5号球に切り替えるべきかで悩む保護者も少なくありません。明確な決まりはありませんが、部活動やクラブチームに所属して中学生になるタイミングで、チームの指定に合わせて切り替えるという流れが一般的とされています。自宅での自主練習用であれば、子ども自身が「軽すぎる」「物足りない」と感じ始めた頃を目安に、通常タイプへの買い替えを検討してもよいでしょう。
「5号球」の対象年齢とサイズ・重さの目安
5号球は、高校生以上の大会や、大学・社会人・国際大会で使われる号数です。日本バレーボール協会の検定球や国際バレーボール連盟(FIVB)の公認球も、多くはこの5号サイズで作られています。中学生の男子チームでも、大会規定によっては5号球を使用する場合があります。部活動の新入部員が最初に戸惑いやすいのも、この4号から5号への切り替えのタイミングです。
5号球の重さはおよそ260〜280g程度、円周はおよそ65〜67cm、直径は約21cmが目安です。4号球と比べると数十グラム重く、直径も1cmほど大きくなりますが、この差が実際にボールを扱う感覚に与える影響は小さくありません。特にサーブやスパイクの際、5号球のほうが手ごたえをしっかり感じられると言われています。
5号球には「国際公認球」と表記されたモデルが多く見られます。これは国際バレーボール連盟の基準を満たした検定球で、高校総体や実業団、国際大会などの公式戦で使用される規格です。自主練習用であれば国際公認球でなくても十分ですが、大会に出場する選手であれば、所属チームが指定する型番の検定球を確認してから購入することをおすすめします。
一般的な体力・体格を持つ高校生以上であれば、5号球を扱うことに大きな支障はないとされていますが、バレーボールを始めたばかりで力に自信がない場合は、まず4号球で感覚をつかんでから5号球に移行するという順番も選択肢の一つです。所属するチームに号数の指定がなければ、この移行のタイミングは自分の体力や慣れに合わせて決めて問題ありません。
中学校を卒業して高校の部活動に入部する場合、多くのチームでは入部と同時に5号球へ切り替わります。4号球に慣れた状態から急に重く大きいボールを扱うことになるため、最初のうちはサーブやアタックの威力が落ちたように感じる人もいるようです。これは体格や技術の問題というより、単純にボールの規格が変わったことによる一時的な感覚のずれであることが多いとされているので、焦らず慣れていくことを意識してください。
国際公認球と検定球の違い
「国際公認球」はFIVB(国際バレーボール連盟)の基準を満たした型番、「検定球」は日本バレーボール協会(JVA)の検定に合格した型番を指すことが一般的です。商品ページにどちらの表記があるかで、対応する大会レベルの目安になります。迷ったときは、所属チームや大会要項の指定型番を確認してから購入してください。
3号球や6号球など、4号・5号以外の号数もある
ここまで4号球と5号球を中心に説明してきましたが、市販されているバレーボールの中には、未就学児や小学校低学年向けに3号球という、4号球よりもさらに小さいボールを見かけることがあります。また、トレーニング用品として6号球サイズのボールが販売されている場合もあります。この記事のメインテーマからは外れますが、商品ページで目にしたときに戸惑わないよう、簡単に触れておきます。
3号球は、主に未就学児や小学校低学年向けの導入用ボールとして販売されていることが多く、円周や重さは4号球よりひとまわり小さく軽い設計とされています。ただし3号球は日本バレーボール協会の公式な号数規格として広く使われているわけではなく、メーカー独自の商品企画として販売されているケースが中心です。学校の体育の授業や地域のバレーボール教室で使われることはあっても、部活動やクラブチームの公式な練習球として指定されることは少ないと考えられます。
一方、6号球サイズと表記された商品は、通常のバレーボール規格というより、トレーニング用に重さを変えた特殊なボールとして販売されていることが一般的です。通常球より重く作られており、筋力トレーニングやフォーム固めの一環として、5号球の扱いに慣れた選手が補助的に使うケースが多いとされています。初めてバレーボールを選ぶ人が最初に検討する号数ではない点は覚えておいてください。
結論として、これからバレーボールを始める、あるいは部活動やチームで使うボールを探しているのであれば、基本的には4号球か5号球のどちらかを選べば問題ありません。3号球や6号球は、あくまで年齢や目的に応じた補助的な選択肢として捉えておくとよいでしょう。
商品ページで号数以外の数字を見かけたときも、慌てて調べ直す必要はありません。まずは「自分や子どもが4号球の対象なのか、5号球の対象なのか」という基本の2択に立ち返り、そこから外れる特殊な号数については、必要になった段階で個別に確認すれば十分です。
年代・性別別に見る号数の目安
ここまでの情報を踏まえて、年代・性別ごとにどの号数が目安になるかを整理しました。あくまで一般的な傾向であり、所属するチームや大会の規定がある場合はそちらを優先してください。自分や子どもがどの区分に近いかを先に確認しておくと、数ある商品ページを一つずつ読み込まなくても、号数表示を見た瞬間にある程度の当たりをつけられるようになります。以下の4区分は排他的なものではなく、体格や競技レベルによって前後することも珍しくないため、あくまで最初の目安として活用してください。
■ 小学生(軽量4号球)
円周62〜64cm・重さ200〜220g程度が目安です。力の弱い小学生でも扱いやすいよう、通常の4号球より軽く作られています。小学生バレーボール大会の多くはこの軽量4号球を検定球として指定しています。
■ 中学生女子・家庭婦人(4号球)
円周62〜64cm・重さ240〜260g程度が目安です。中学校女子の部活動や、ママさんバレーと呼ばれる家庭婦人の大会で広く使われている規格です。
■ 中学生男子以上・高校生・大学・一般(5号球)
円周65〜67cm・重さ260〜280g程度が目安です。高校総体や実業団、国際大会などの公式戦でも使われる、いわば標準サイズにあたります。中学生の男子チームでも大会規定によっては5号球を使用します。
■ レクリエーション・ファミリー向け
号数の規格にとらわれず、素材をやわらかくしたり内圧を抑えたりして、痛みを感じにくくしたレジャー用ボールも市販されています。本格的な大会を目指すのでなければ、まずはこうした扱いやすいボールから始めるのも一つの方法です。
号数選びの3ステップ
実際にボールを選ぶときの手順を3つのステップに整理しました。順番に確認していくと、数字の意味に迷わずに号数を決めやすくなります。焦って1個目から完璧なボールを選ぼうとする必要はありません。まずはこの3ステップで大きく外さない選択をして、実際に使いながら自分や子どもに合うものを見つけていくつもりで進めてください。初めてバレーボール用品を選ぶ保護者や本人にとっては、この3ステップさえ押さえておけば、商品ページの情報量に圧倒されずに候補を絞り込めるはずです。
- 1使う人の年齢と、所属するチーム・学校の区分を確認する。小学生か、中学生か、高校生以上かによって、目安となる号数がまず大きく変わります。部活動やクラブチームに所属している場合は、顧問やコーチから号数の指定があるかどうかを最初に確認してください。
- 2用途を確認する。公式戦や検定に対応した「検定球」が必要なのか、自主練習用の「練習球」で十分なのかによって、選べる商品の価格帯や仕様が変わります。検定球は日本バレーボール協会の検定基準を満たした型番で、価格はやや高めになる傾向があります。
- 3同じ号数の中でも、軽量タイプかどうか、天然皮革か人工皮革かなど、素材・重さのバリエーションから体格や好みに合うものを選ぶ。特に軽量球は小学生向けに作られているため、通常球との重さの違いを商品ページで確認しておくと安心です。
迷ったら学校・チームの指定を優先する
号数の目安はあくまで一般的な傾向であり、実際の大会や部活動では指定の型番・号数が決まっていることがほとんどです。特に検定球が必要な公式戦用のボールは、指定と異なる型番だと使用できない場合があるため、購入前に必ず確認してください。
軽量球・検定球・レジャー球の違いを知っておく
ここまで号数を中心に説明してきましたが、商品ページには「軽量球」「検定球」「レジャー用」といった表記も並んでいます。これらは号数とは別の軸で商品を分類する言葉なので、あわせて理解しておくと商品選びがスムーズになります。
「軽量球」は、同じ号数でも通常より軽く作られたボールを指します。主に小学生向けの4号球に多く見られますが、力の弱い人向けに5号球の軽量タイプが販売されていることもあります。商品名に「軽量」と入っているかどうかで見分けられます。
「検定球」は、日本バレーボール協会の検定基準に合格した型番を指す言葉です。公式戦や大会で使用できる規格であることの目印になりますが、価格は検定を受けていない練習球よりも高くなる傾向があります。自主練習だけが目的であれば、検定球にこだわらず、練習球やレジャー用のボールを選んでコストを抑えるという考え方もあります。
「レジャー用」「ファミリー向け」と表記されたボールは、号数の規格にとらわれず、当たっても痛くなりにくいやわらかい素材や、空気圧を抑えた設計になっていることが多いとされています。本格的な大会を目指すのではなく、家族や友人と気軽にボールを打ち合いたいという目的であれば、こうしたボールから試してみるのもよい選択です。
なお、検定球や国際公認球であっても、経年劣化や使用頻度によって規格通りの弾み方をしなくなることがあります。「型番は合っているのに、なんとなく感覚が違う」と感じたときは、号数ではなくボール自体の劣化が原因であるケースも珍しくありません。次の見出しで触れる空気圧管理や保管方法も、あわせて確認しておくと安心です。
また、同じ検定球であっても、色や柄の違いだけで別商品として販売されていることがあります。号数・重さ・素材が同じであれば性能面の違いはほとんどないとされているため、カラーは見やすさや好みを優先して選んでも問題ありません。屋内外で使い分けたい場合は、コートの照明や床の色と見分けやすい配色を選ぶと、練習中にボールを見失いにくくなるという声もあります。
まとめると、号数は「大きさと重さの規格」、軽量球・検定球・レジャー用といった表記は「対象年齢や用途を示す付加情報」と考えると整理しやすくなります。この2つの軸を組み合わせて商品ページを読めば、似たような名前のボールが並んでいても、自分の目的に合うものを見分けやすくなるはずです。
買ったあとに気をつけたいこと
バレーボールは号数を選んで終わりではなく、購入後の空気圧管理や保管方法によって使い心地が変わる道具です。特に初めてボールを選ぶ人が見落としがちな点をいくつか挙げておきます。
まず空気圧です。多くのバレーボールには推奨内圧が商品ページや本体に記載されており、規定より入れすぎても不足していても、本来の弾み方から外れてしまうとされています。空気入れの際は、専用の針をまっすぐ差し込み、少しずつ様子を見ながら空気を入れるようにしてください。
次に保管方法です。空気を入れたまま長期間放置すると、内圧が徐々に抜けていくだけでなく、直射日光や高温多湿の環境ではボール表面の素材が劣化しやすくなるとも言われています。使わない期間が長くなる場合は、風通しのよい場所で保管し、定期的に空気圧を確認する習慣をつけておくと安心です。
最後に、練習後の手入れです。屋外や砂の混じった環境で使った後は、表面の汚れを軽く拭き取っておくだけでも、素材の傷みを遅らせやすくなります。天然皮革のボールは特に湿気や汚れの影響を受けやすいとされているため、人工皮革タイプより少し丁寧な手入れを意識しておくとよいでしょう。
ボール自体の号数が体格や年齢に合っていても、空気圧や保管状態が悪ければ、本来の扱いやすさを感じにくくなってしまいます。号数選びと合わせて、購入後のちょっとした手入れも意識しておくと、ボールを長く快適に使い続けやすくなります。買い替えのタイミングに迷ったときも、まずは空気圧と表面の傷み具合を確認してから判断すると、無駄な出費を避けやすくなるはずです。
成長期の子どもが使う場合は特に、体格の変化に合わせて号数を見直すタイミングも意識しておきたいところです。軽量4号球で始めた子どもが力をつけてくると、通常タイプの4号球や5号球のほうが練習しやすく感じることもあります。定期的に「今のボールが重すぎないか、軽すぎないか」を子ども自身に聞いてみるのも、次の号数を選ぶ際のよい判断材料になるでしょう。
よくある質問
Qバレーボールの号数はどうやって決まっていますか?
A号数は、ボールの円周(大きさ)と重さを規格化した表示で、日本バレーボール協会(JVA)が定める基準にもとづいています。数字が大きいほどボールも大きく重くなり、市販されているのは主に4号球と5号球の2種類です。
Q4号球と5号球は、体格ではなく年齢だけで決めていいですか?
A年齢や所属チームの区分は大きな目安になりますが、あくまで一般的な傾向です。体格や筋力には個人差があるため、迷ったときは実際にボールを触ってみたり、所属チームの指定号数を確認したりすることをおすすめします。
Q中学生の女子と男子で号数は違いますか?
A中学生女子は4号球(重さ240〜260g程度)、中学生男子は5号球(重さ260〜280g程度)を使う大会が多いとされています。ただし大会や地域によって規定が異なる場合があるため、所属チームの要項を確認してください。
Q軽量球と通常の4号球は何が違いますか?
A大きさ(円周)は同じですが、重さが異なります。軽量球はおよそ200〜220g程度で主に小学生向け、通常の4号球はおよそ240〜260g程度で中学生・家庭婦人向けとされています。商品名に「軽量」と表記されているかで見分けられます。
Q検定球でないと公式戦で使えませんか?
A公式戦や大会では、日本バレーボール協会の検定基準を満たした検定球の使用を求められることが一般的です。自主練習やレクリエーション目的であれば、検定球でない練習球やレジャー用ボールでも問題ありません。大会に出場する場合は、事前に指定の型番を確認してください。
Qママさんバレー(家庭婦人)は何号球を使いますか?
A家庭婦人(ママさんバレー)の大会の多くは4号球を使用しています。重さはおよそ240〜260g程度が目安で、中学生女子が使う4号球と同じ規格の場合が多いとされています。
Q空気圧の管理はどうすればいいですか?
A商品ページやボール本体に記載された推奨内圧を目安に、専用の針を使って少しずつ空気を入れてください。入れすぎても不足していても本来の弾み方から外れるとされているため、購入直後や久しぶりに使うときは特に確認しておくと安心です。
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